日本語の意味になるように、( )に入れるべき英単語を考えましょう。
( )にはそれぞれ1単語ずつ入り、つづりの最初の方の文字が与えられています。


The new (sed ) lifestyle has brought ( ) it an (unp ) threat.
新しい座りがちな生活様式が、過去に例のない脅威をもたらしている。



解答はこの下にありますので、うっかり見てしまいたくない方は、
紙などで隠されるとよいと思います。




さて、解答です。
The new (sedentary ) lifestyle has brought (with ) it an (unprecedented ) threat.
でした!


最初のかっこは、「すわりがちで体を動かさない」という意味を持つ形容詞sedentary
が入ります。

私はこの単語を初めて見たとき、
「へえ、英語はいちいち座っていることに関して形容詞を用意してるんだ~」
と感心しました。


2番目のかっこは、with が入ります。
bring はしばしば、with (主語を指す代名詞) という前置詞句を伴いますよね。


「座りがちの生活をやると、もれなく、前例のない脅威がついてくる」という
「随伴」のニュアンスをばっちり出すために使われています。

この場合は、文の主語がlifestyle なので、それを指す代名詞はit ということになります。


3番目のかっこは、unprecedented が入ります。「前例のない」という意味をもつ、
お決まりの形容詞です。大学受験生レベルでも知ってる人はそこそこいる単語です。


precede が「~より先に起こる」という動詞で、それに否定のニュアンスを持つ「un」が
ついたりして、形が変わったものです。



潮田耕一

日本語の意味になるように、(  )に入れるべき英単語を考えましょう。
(  )にはそれぞれ1単語ずつ入り、つづりの最初の方の文字が与えられています。


She became (ent ) in a (p ) to (as ) the politician.
彼女はその政治家を暗殺する陰謀に巻き込まれた。




解答はこの下にありますので、うっかり見てしまいたくない方は、
紙などで隠されるとよいと思います。



さて、解答です。
She became (entangled) in a (plot) to (assasinate) the politician.
でした!


最初のかっこは、「~に巻き込まれる」という表現become entangled in ~
が使われている部分です。なのでentangled が入ります。

ちなみにこの表現では、become じゃなくてget を使うこともできます。

同義表現は、become involved in ~です。ただ、この問題ではつづりの指定が
あるせいで、使えませんが。


2番目のかっこは、「陰謀」という意味の名詞plot が入ります。
もうひとつ、この単語には小説などの話の筋という意味もあります。そっちの意味は、
日本語でも「プロット」と言うことは多くなってきているし、日本語における露出度は
上がってきています。


plot(陰謀)には、conspiracy という同義語もあり、それは高いレベルを目指す学習者なら
知っていて当然です。

ploy じゃないかと思った方もいるかもしれませんが、それだとただの「策略・作戦」
という程度であって、「陰謀」というあくどいニュアンスはありません。


plan を入れても、やはりただの「計画」というだけの意味になり、「陰謀」のニュアンス
にはなりません。

3番目のかっこは、「~を暗殺する」という意味の動詞assasinate が
入ります。


「アサシン」というカタカナ言葉は、ゲームや映画の世界ではしょっちゅう
使われてますし、この動詞はなじみやすいはずだと思います。



潮田耕一

produce は「~を生産する」という意味の基本的な
動詞ですが、学習を進めていくにつれて違う意味にも
出会うでしょう。


それはたとえば、「~を提示する」という意味だったり
することでしょう。


I produced my passport.


であれば、「私はパスポートを提示した」という意味になります。
けっして自分で作ったわけではありません(笑)。法律違反ですし。


これら2つの意味には、大きな関連があります。

それはproduce という言葉の語源を見ることでかなりはっきり
明らかになると思います。


produce は、pro とduce に分かれます。

pro の部分は、「前へ」というニュアンスをもっています。
progress (前進、進歩)や、proceed (前進する)という単語にも
使われています。


duce の部分は、日本語で言うダクト(duct)が変形したものです。
ダクトというのは、大きなビルなどの内部にある、空調と外とを結ぶ
空気の通り道のことですよね。

空気を「導く」わけですから、duce のニュアンスは「導く」です。


そうなると、produce とは、「前へ導く」というのが
もともとのニュアンスだと分かります。


じゃあなぜ、「~を生産する」という意味になるのか?


工場で、製品を製造する機械の後ろから原料を入れると、
前に導き出されたときには製品になっている。

そういうイメージがあるから、「~を生産する」という意味に
なるわけです。


では、なぜ「~を提示する」という意味になるのか?


これはかんたんにわかると思います。


パスポートが背広のうちポケットに入っていたとしたら、
それを自分の目の前へと導き出すということがすなわち、
相手に提示するということですから。



潮田耕一

日本語の意味になるように、(  )に入れるべき英単語を考えましょう。
(  )にはそれぞれ1単語ずつ入り、つづりの最初の方の文字が与えられています。


There is no (d  ) his (in  ) in the crime.
彼がその犯罪に関わっていることは否定できない。



解答はこの下にありますので、うっかり見てしまいたくない方は、
紙などで隠されるとよいと思います。




さて、解答です。
There is no (denying) his (involvement) in the crime.
でした!


最初のかっこは、「~を否定する」という意味の動詞deny を使いますが、
There is no ~ing (~することはできない)という熟語の一部であることを
考える必要もあるので、~ing形にしなくてはいけません。


There is no ~ing は、高校1年程度で習っていておかしくない、標準的な熟語です。
開成では中3でやったと思います。他の進学校もそのくらいでしょう。


次のかっこは、「関わること」という意味の名詞involvement が入ります。
involvement は、involve 「~を関わらせる」という動詞の名詞形です。


involve という単語を覚える際にまず、
be involved in ~=「~に関わっている」
という、受身形でかつ前置詞in とセット、という基本形を覚えます。


そうすれば、involvement の後ろにも前置詞in が続く、ということも
自然と受け入れられるでしょう。



潮田耕一

日本語の意味になるように、(  )に入れるべき英単語を考えましょう。
(  )にはそれぞれ1単語ずつ入り、つづりの最初の方の文字が与えられています。

The fear of (p   ) acts as a (det ) that prevents other people from (co ) similar crimes.
刑罰を恐れることが、他の人が似たような犯罪を犯すことを防止する抑止力として働く。


解答はこの下にありますので、うっかり見てしまいたくない方は、
紙などで隠されるとよいと思います。




さて、解答です。
The fear of (punishment) acts as a (deterrent) that prevents other people from (committing) similar crimes.
でした!


最初のかっこは、「刑罰」に当たる単語と言うことになりますが、それは
punish 「~を罰する」の名詞形であるpunishment でよいです。


いちおうpenalty という名詞を使うことも可能ではあると思います。ただ、
fear of punishment という言い方のほうが、より多く用いられますけれど。


2番目のかっこは、「抑止力」に当たる名詞ですね。deterrent です。
動詞deter の名詞形の1つです(もう1つの名詞形はdeterrence です)。


deterは、「deter A from ~ing」という形を取り、
「Aが~するのを思いとどまらせる」という意味です。


そのdeter の意味をそのままひきずって、deterrent は、
「何かを引き止めるもの、思いとどまらせるもの」という意味になります。
日本語でシンプルに言うならば、抑止力という言葉が相当します。


3番目のかっこは、「犯罪を犯す」という基本的表現です。
commit a crime という表現ですね。高校でふつうに習う表現です。


ただ気をつけるのは、commit をing形にする際は、t を2つ書く必要がある、
ということです。


端的に言えば、

「強勢短母音+子音字」で終わる単語をing 形にするときは、
は、その最後の子音字を2回重ねてからing をつける、

そういうルールがあるからです。


こんなこむずかしい言い方されてもわからん!
という方には、また別の機会にもっとやさしい言葉で説明した記事を
設けたいと思います。



潮田耕一

「よっぽど~しようかと思ったけど、でも考え直してやめた」


そんな気持ちを伝える、日本語の発想と似た英語表現があります。


「have half a mind to 動詞の原形」です。


日本語でも、
「なかば~しかけたが、でもやめた」

みたいに、「なかば」という表現を使ったりしませんか?

それと同じように、英語でも、気持ちが半分だと発想して、
have half a mind to... と言うわけです。

おもしろくないですか?


「学校が退屈だったから、半分やめようかと思ったよ。」なら、
たとえば


School was boring, so I had half a mind to quit.


のように言うことができますよ。



潮田耕一

「テレビはとても強力なメディアです。」


日本語ではとうぜん正しいこの表現、
英語にするとどうなるでしょうか?


まあそんなこと私が書いてるくらいですから、
まあそのまま直訳すると、撃沈します(笑)


メディア(media)という単語は、
実は英語では複数形なんです。


単数形は、medium(ミディアム)です。
そう、ステーキの焼き加減を表すミディアムと
同じ単語ですよ。


なので、
「テレビはとても強力なメディアです。」は、


Television is a very powerful medium.


というふうに言わなくてはいけないのでした~。



潮田耕一

「~と会う」と言いたければ、とうぜんmeet でいいわけですが、
英語を勉強していると

meet with ~

という熟語が出てきちゃうと思います。


意味を見ると、「~に会う」と書いてあるから困りものです。


私が大学受験をした時点では、

meet はたまにwith がつくらしいな、うんうん。

くらいの軽い気持ちで流していました(笑)


でもほんとうは、ちゃんと区別があったんですね。


meet with ~ は、ちゃんと前もって約束がしてあって会うビジネス
っぽい感じのとき使う熟語です。


それに対し、meet のほうは、約束なしでばったり会ったときに使うのと、
日常の友達レベルと会う感じのとき使います。



潮田耕一

日本大学の問題です。


I can't distinguish a frog from toad.


このdistinguish と同じ意味の動詞を選んでください。


① tell
② mistake
③ cross
④ get




さて、解答です。

① tell になります。


問題文の意味は、
「私はカエルとヒキガエルの区別がつけられない」
です。
frog は覚えておいたらいいとおもいますが、toad は重要度が低いです。

無視していいでしょう。


さて、本題のtell ですが、もちろんこの動詞の基本的な意味は、
「人に物を伝える」
ですよね。


I will tell you the story.
(私はあなたにその話をするつもりだ)

のように、「tell+人+物」が基本パターンです。


しかし、tell にはもうひとつ、「見分ける」という意味があります。
それはまさしく、distinguish と同じ意味です。


distinguish は、「distinguish A from B」(AをBと区別する)
という形が基本形ですが、
tell もまったく同じように、「tell A from B」という形をとります。


ただし、そのtell にはもうひとつ重要な特徴があります。それは、

「見分ける」という意味のtell は、can とセットで使う

ということです。


そういうふうに用い方が決まってるんですよ。

なので、tell の意味を決める際には、この特徴をひとつの手がかりに
使ってください。



潮田耕一

中学で習う「to不定詞」。

不定詞ということば、いったいどういう意味なのでしょう?

少なくとも私が中学・高校のときは、教わった覚えはありません。


さて、改めて、何が「不定」なのでしょうか?


すでにto不定詞の特徴を知っている人が考えれば、それなりに
かんたんに思いつけるかもしれませんね。


まず、to不定詞というのは「to+動詞の原形」のことですよね。

その動詞に関してですけど、かならずいつでも「原形」で書いちゃう
じゃないですか。


ということは、


その動作をするのが「過去・現在・未来」のいつなのかが、
そこを見ているだけでは定まらない、つまり不定である。


というわけなのです。


I want to study English.
I wanted to study English.

このどちらの文でも、「to study」という同じto不定詞が
使われています。

そこだけ見ていても、「勉強するったっていつのことよ?不定じゃん。」
と疑問になりますよね?


いつのことだかわかるためには、
上の文であれば、want、
したの文であれば、wanted
の部分に注目しないといけないわけです。



潮田耕一