日本語の意味になるように、(  )に入れるべき英単語を考えましょう。
(  )にはそれぞれ1単語ずつ入り、つづりの最初の方の文字が与えられている
ものもあります。


The (swi       ) (absc   ) with my life (sa    ).
その詐欺師は、私が一生かけてためたお金をもって姿をくらました。





解答はこの下にありますので、うっかり見てしまいたくない方は、
紙などで隠されるとよいと思います。





さて、解答です。
The (swindler) (absoconded) with my life (savings).
でした!


最初のかっこは、「詐欺師」という意味の名詞swindler が入ります。

動詞形はswindle で、「~をだまし取る」という意味です。

rob 同様、「swindle (人) of (お金)」というパターンも取れるし、
「swindle (お金) out of (人)」
「swindle (お金) from (人)」
というパターンも取ることができます。

どのパターンも、もちろん意味は同じです。


次のかっこは、「姿をくらます」という意味の自動詞abscond が入ります。
前置詞with とセットになることで、「~を持ち逃げする」という意味を
出すことができます。


簡単な動詞で言えば、escape やdisappear と似た意味ということになります。


最後のかっこは、「貯金」という意味の名詞savings が入ります。
savings は複数形で使うのが常で、辞書の見出しにもsavings というs の
ついた形で載っています。


one's life savings という言い方はひとつの決まり文句で、
「~の一生分の貯金」という意味になります。



潮田耕一

日本語の意味になるように、(  )に入れるべき英単語を考えましょう。
(  )にはそれぞれ1単語ずつ入り、つづりの最初の方の文字が与えられている
ものもあります。


The plan sounds perfect in (t      ), but will it (w   ) in (pr      )?
その計画は理論上完璧なようだが、実際にうまく行くのだろうか?





解答はこの下にありますので、うっかり見てしまいたくない方は、
紙などで隠されるとよいと思います。






さて、解答です。
The plan sounds perfect in (theory), but will it (work) in (practice)?
でした!


最初のかっこは、「理論上は」という意味の副詞句として
使われる熟語「in theory」のtheory が入ります。


theory は、日本語でもセオリーというカタカナ言葉として使われているので
わかりやすいでしょう。
あとはセットの前置詞がin であることだけ覚えればよいです。


次のかっこは、「うまくいく」という意外な意味もあることで
有名な自動詞work が入ります。


work は「働く」という意味以外に、「うまくいく、機能する」という意味が
あります。これは会話でも文章中でも超頻出です。


最後は、「実際は、実践したときには」という
意味の熟語「in practice」のpractice が入ります。


in practice は、in theory の反対の意味の表現でして、
よくセットで登場しますよ。


practice という名詞単体では「実行、実施」と
いった意味で、in practice の意味とちゃんとつながりがあります。



潮田耕一

「そこに行く」と言いたいときに、


go to there


と言っちゃいけない、
というのはけっこう有名な話だと思います。


go to のto は前置詞なので、その後ろには名詞が来ます。


ではthere は名詞か?


いいえ。名詞のときもあるにはありますが、
基本的に副詞です。


there は基本的に副詞なので、前置詞なんてつけないで、
そのまま

go there

と言えばいいんです。


でもそのthere にも、例外的に前置詞がつく
場合があるんですよ。


たとえば、from とセットになります。


「そこへ行く」をgo there と言う以上、
「そこから(また別の場所へ)行く」と言いたい時は、
前置詞from を使わないと、どうにも言いようがないですからね。


つまり、「そこから(また別の場所へ)行く」という場合には、


from there


となります。


「そこからどこへ行ったの?」であれば、


Where did you go from there?


となります。



潮田耕一

日本語の意味になるように、( )に入れるべき英単語を考えましょう。
( )にはそれぞれ1単語ずつ入り、つづりの最初の方の文字が与えられている
ものもあります。


America (exe     ) a (subs       ) influence (    ) the world's economy.
アメリカは世界経済に対して大きな影響を及ぼす。





解答はこの下にありますので、うっかり見てしまいたくない方は、
紙などで隠されるとよいと思います。





さて、解答です。
America (exerts またはexercises) a (substantial) influence (on) the world's economy.
でした!


最初のかっこは、「(影響力など)を行使する」という意味の動詞exert またはexercise が
入ります。主語がAmerica なので、3人称単数のs をつけるのをお忘れなく。


どちらも問題なく、
「exert or exercise a 形容詞 influence on ~」
というパターンで使用することができます。


exercise の方は、「運動する、練習する」という意味の方が知られているため、
ここで登場した「~を行使する」というほうの意味が忘れられがちですので、
注意しましょう。


次のかっこは、「かなりの量の、相当な」という意味の形容詞substantial が
入ります。


名詞形のsubstance というのは、「実体」という意味なので、
substantial はもちろん「実体のある」という意味もあります。


ただ、そこから意味が派生します。

たとえば「実体のある食事」とはどういう食事か連想してみましょう。
それは、思うにサプリメントで栄養補給だけして終わりみたいな、
「名目」だけの食事ではなく、「ちゃんとおなかにたまる量がある」食事、
と言える面もあるのではないでしょうか?


そんなかんじで、
substantial=「実体がある」=「かなりの量の」
というふうに意味の連想がつながります。


英語では、ちゃんとした量のある食事の事を、
a substantial meal と表現することができます。


最後のかっこは、先ほどすでに出てきた、
「exert or exercise a 形容詞 influence on ~」
というパターンのon を入れることとなります。
よく文法問題でも問われますよ。


潮田耕一

大学入学1年目、私は地元密着型の補習塾でアルバイト教師を
していました。


基本的に中学生相手で、教科書レベルの内容だったので、
けっこう余裕をもって教えることができていました。


しかし、余裕だと思っていると、痛い目にあうものみたいですね。


中学2年生に教科書の英文の説明をしていたとき、
その章のタイトルが「Squid」と書いてあることに気づきました。


「え、squid ってなに??」


自分はいちおう東大生、それも英語を得意科目として生きてきた、
なのに中学の教科書に知らない単語が出てきた・・・


これは当時の自分にとってはショックでした。


その場はごまかし、すぐ辞書を引いて確認すると、

「イカ」

と書いてありました。


「そっか、イカだったのか、くそ。知らなかった、イカめ!」


くやしい思いをしましたが、そのおかげですぐ記憶できました。

そして、自分の力を過信してはいけないなあ、といういい
教訓になりました・・・


潮田耕一

people は、「人々」という意味で、
person の複数形なわけですが、
ややかたい文章中では、それ以外の
意味が登場します。


その意味の場合、people という単語は、

a people

というふうに、冠詞のa が付くことが
できます。


これを最初に見たときは、だれしも
驚きますよ。


「people は複数形のはずなのに、なんでa がつくの?」

と思うのが自然です。


実は、そういうpeople は「国民、民族」という意味に
なっています。


他の英単語で言えば、nation やrece と同様の意味だという
ことになります。


とりわけ、大学入試においてかたい論説文が出たときに、
このpeople をときどき見かけます。



潮田耕一

日本語の意味になるように、(  )に入れるべき英単語を考えましょう。
(  )にはそれぞれ1単語ずつ入り、つづりの最初の方の文字が与えられている
ものもあります。


Japan (en      ) its fourth (rec     ).
日本は4回目の不況に入った。





解答はこの下にありますので、うっかり見てしまいたくない方は、
紙などで隠されるとよいと思います。






さて、解答です。
Japan (entered) its fourth (recession).
でした!


最初のかっこは、「~に入る」という意味の動詞enter が
入ります。


「不況に入る」という言い方は、「建物に入る」という言い方に
比べれば、比ゆ的な意味合いとなりますが、enter で言うことが
できます。


次のかっこは、「不況、景気後退」という意味の名詞recession が
入ります。


recession は、景気の話だけでなく、「後退」すること全般を表す
こともありえますが、
景気の話で使われることがたいへん多い名詞です。


「不況」という意味の同義語はdepression です。
depresson の方は、景気の話で使われるのはもちろんのこと、
精神的に沈んでいる状態、つまり憂うつ、うつ病のことを
意味することも多くあります。


recession の動詞形はrecede で、「後退する」という意味の自動詞です。



潮田耕一

search もlook for も「さがす」という日本語を使って
訳す表現なのですが、使い方はちがいます。


まぎらわしいので誤解している方もたくさんいると思いますが、
この2つのちがいをわかっていないと解けない問題は
ときどき目にします


センター試験レベルでも、出ます。というか実際過去に出てますし。


search を覚えるときには、基本パターンとして、

「search 場所 for 人・物」

だと覚えておくとベストです。


search はまず、探している場所を目的語として書くんです。
で、「探しもの」は、前置詞for の後ろに書きます。

このことを誤解している人がしばしばいます。


たとえば、「ライターがないか、ポケットを探す」と言いたければ、

search my pockets for the lighter

という言い方がありえます。

ポケットをいくつもさがすと思うので、複数形にしておきました。


その一方、look for は、
「look for 人・物」
となるパターン以外ありません。


こちらのほうは単純なので、誤解することはまずないと
思います。


ちなみに、search はたしかに
「search 場所 for 人・物」が基本パターンですが、
それ以外には、「場所」を表す単語なしで、
「search for 人・物」
というパターンでも使うことができます。


そのときは、look for と同じ意味になりますよ。



潮田耕一

「these days」とは、「最近」という意味の副詞句で、
現在形または現在完了形とセットで用いられます。


その一方、この副詞句を見ると、私は
Bon JoviThese Days という曲を思い出します。


昔教えていた塾の生徒で、

「ボンジョビのThese Days 最高!」
と言っていた子がいたので、

私も図書館で借りてみました。


確かに最高でした!


「最近(These Days)、みなが自分を見失って、
希望をもてないでいる。


時代ははやくうつろい、愛も長続きしない。

そんな時代にはもう・・・


「おれたちしか残されていない!!

(There ain't nobody left but us)」


そんな気合がうつくしい曲です。


曲の中で、少年が2階から飛ぶんです。そして骨を折ります。

「お母さん、僕は飛ばなきゃいけないんだ

(Mama, I've got to fly)」

と言って。


「僕のヒーローたちはみな死んでしまった、そんな今だから、
 自分が飛ぶしかない・・・

(Don't you know that all my heroes died)」


愚かで無謀ともいえますが、そういう気概に共感します。


さて、ボンジョビはさておいて、英語の話にもどるなら、
このThese Days という曲のタイトルを通じて、
「最近」と言いたければ

these days

と言えばいいだけであって、


in these days
on these days

などという言い方はない!

ということをぜひとも覚えて

おいてください!


日本人は律儀なので、前置詞を付けたがりますが、
these days の場合、in とかon などの前置詞は不要

です。


「最近体調が良くないの」

なら、

These days I don't feel good.

でOKです。


あとよかったら、Bon JoviのThese Days、聞いてみてください。
歌詞だけでも、見てもらえたらステキだと思います。



Bon Jovi
These Days


潮田耕一

「もし私があなたの立場だったら・・・」という
仮定法の文を作るとき、
いちばん最初に日本人学習者が覚えるといいと思う
表現は、


in one's place


です。


使い方は、
If I were in your place...


のようになります。


また、put ~self in one's place
という言い方もあります。


「私の立場になってよ」と言いたければ、


Put yourself in my place.


となります。


で、その意味だけ知っていると、ちょっと難しい問題の

場合苦労します。


なぜなら、in one's place にはもうひとつ意味があるからです。


それは、「~の代わりに」という意味です。


I went there in her place.
であれば、
「私は彼女の代わりにそこに行った」
という意味になります。


この両方の意味をおさえておけば、大学受験でも、
また、それを超えた英語一般においても、問題ないでしょう。



潮田耕一