前回に予告しましたとおり、

アメリカの高校生向けの世界史の参考書

読んでいたときの話をしますね!


平安時代の日本史の記述に何気なく目を通して

いたのですが、

まず有名な藤原氏!


The Fujiwara clan


と書いてあります。


なるほど、clan か!


と私は勝手に驚いて親しみがわきました。


clanという言葉は、私が東大在学時、

単位を稼ぐべく少しでも楽な授業に出ようと選んだ結果

取ってみた、英語の論文を読みまくる宗教学の授業で

登場しました。


そのとき、~族というのが clan と書いてあったのを

見て、あー、clan って言うんだ~、と覚えました。


藤原氏というと、栄華を極めた!みたいな、

華やかなイメージがあったので、

どっかの遠くの国の、比較的あまり栄華は極めてなくて、

素朴な暮らしをしている部族と同じclan という英単語で

呼ばれてしまうのを知って、ちょっとショックもありました(笑)


でも考えてみれば、別に藤原氏だろうがなんだろうが、

外国の人から見ればただのマイナーな部族ですよね。


ちなみに、clan を毎回繰り返す必要はありません。

the Fujiwara clan というのが正式な言い方でしょうが、

the Fujiwara というだけでも十分です。


平氏は the Taira

源氏は the Minamoto

というように、その世界史の参考書には書いてあります。



潮田耕一  


外国の人に日本のことを聞かれると、

私はけっこう役に立たないタイプです(><)


逆に私は英語圏の国々のことには

興味があるので、相手に聞いたときに

「知らない」

とか言われたらけっこう興ざめです。


そう考えると、日本人で英語がそれなりに

しゃべれて、外国人に接触することが

あるならば、当然日本のことを聞かれるときが

あるわけですよね。


ちょっとは知っておかないと・・・


例えば「たなばた」


高校のライティングの教科書を読んでいて、

驚愕しました。


彦星 the Cowherd Star

織姫 the Weaver star


と書いてあります・・


そりゃ言われれば、まあそういう意味になるかなあと

思えなくもない英単語ですけど、


ふつうできないってこんな言い方!


まあ

彦星=Altair(アルタイル)

織姫=Vega(ベガ)

というふうに、小学校の理科で習うように星の名前だけ言ったって、

「たなばた」っていう雰囲気を説明できないですからね・・・


次回はアメリカの高校生向けの世界史の参考書でもって

日本について書かれたセクションを読んでいたときの、

英単語へのつっこみ・感動の話をしますね。


ほんと、日本のことを英語で説明するのは、

予備知識がちゃんとないといけないから難しいです(><)

潮田耕一


題名に書きましたけど、


「今度の日曜日あけておいて」


こんな簡単な日常表現が、

意外とぱっと英語で出てくる人は

少ないのではないでしょうか。


私もぱっと出てこないかも…(笑)


なぜこの表現が気になったかと言うと、

ライティングの高校教科書を今日読んでいて、

出てきたからです。


そこに書いてあった表現は、


Keep Sunday free.


です。


たった3語・・・単純きわまりない表現です。


けっこう私はライティングの高校教科書を

愛読しているタイプですよ。

いろいろな種類持ってます。


基本的な表現がたくさん詰まっていて

なかなかいいんですよ!


一部の指定書店で、かつ現金でしか

購入できませんけどね。


潮田耕一

題:単語をつなげて形容詞化する


彼女は21歳だ

というのは


She is twenty-one years old.


と簡単に言えますけど、



彼女は21歳の女性だ

と言うとなると、

ハイフンを使って、かつ、yearsは単数形に戻して、


She is a twenty-one-year-old woman.


というふうになる、というのは高校でよく出てくる

学習内容です。


こういうふうに、単語をがりがりハイフンでつなげて

形容詞化して使うのって、見かけるたびに

「おー、やってるな!」

と思って、親近感を抱きます。


単語をどかどか並べているのが、

けなげでがんばっているような印象を受けるからです。


一生に一度

という定番表現に


once in a lifetime


という言い方があります。


それを、

一生に一度の機会

というふうに形容詞化して使いたいとき、

やはり同様にハイフンを用いてつなぎます。


なので、こうなります:

a once-in-a-lifetime opportunity


ですけど、ハイフンなど使わず、

ただ単語をどかどか並べて、


a once in a lifetime opportunity


と書いている用例も多く見かけます。


ハイフンを使うほうが正しいような気も

しますが、まあそのへんはあまり無駄に

こだわらなくてもいいんでしょうね。

潮田耕一  

田町駅から慶応大学に向かう途中の慶応仲通りという

商店街に、サンドイッチチェーン店のサブウェイ

できました。

今まで2回行って、2回ともがらがらだったのですが、

2回とも直前の客がめちゃくちゃ手間取っていて、

待たされました。

2回目のときはむかついたのでいすに座って

持ち歩いているハリーポッター2巻を読み始めました。

けっこう読めてしまうくらい、待たされました。

そして途中で店員が「すみません」と謝ってきました。

べつに店員のせいではなく、友達か何かに電話して、

友達の分の注文を聞いたり、店にない品を

注文したりなどしていた客が悪いので、
私はその客をちらりとにらみつけました。

私は日常生活で、

やることなすこと暇さえあれば英語に訳すようにしています。

たいてい何かしら表現はすぐ思いつくことができます。

ベストの表現が思いつけなかった場合は、家で辞書など用いて

調べます。

さて、そのサブウェイで、

「私はその客をちらりとにらみつけた」

ので、それを英語にしました。

たとえば

I gave the customer an angry look.

とかでもぜんぜんOKでしょう。

I looked at the customer angrily.

でもOKですが、私個人の感じとしては、

いかにも自分が高校生のとき書いていた

くだけていない堅い英語な気がしてしまいます(笑)、

give () a (形容詞) look

というパターンを使ったほうが、

もっと口語的でリズムがよくないでしょうか?

けんかにならないように、ちらっとしかにらんでないので、

それも考えれば、look ではなくglance を使う手があります。

そうすると、

I gave the customer an angry glance.

となります。

でもでも、「にらんだ」わけでしょ?

と考えるなら、glare の方がいいですよね。

「にらみ」という意味ですから。

となると、

I gave the customer an angry glare.

という手があります。

もちろんそれ以外にもいろいろ言い方は考えられますけどね!

みなさんも、日常生活の中でのできごとを

その場で英作文したり、

わからなかったら後で調べてみたりとか

してみたら面白いと思いますよ!

潮田耕一  



英語にしても何にしても、

一生懸命やっても覚えたことは

けっこう抜け落ちてしまうものです。



私は今もちょこちょこ

ハリーポッターシリーズの第2巻を

読んでいますが、一度辞書で引いた単語が

また出てきて、

「あ、これ引いたことある・・・

 意味は覚えてないけど」

という体験をしばしばします。



辞書で引いたということしか覚えていない、

肝心の意味を覚えていない・・・

だれしもそんなものですよ。



私も英語14年間それをやってきましたし。

今でもやってますし。



ハリーポッター君もそうみたいですよ

いきなり小説の話ですけど(笑)



休みの後学校に戻ったら

「習ったことがみんな抜けてしまっていたみたいだった」

らしいです。



まあそうですよね、天才魔法使いでも。



そこで使われている英語表現が、



leak out of ones head



というものでした。



直訳は

「頭からもれる」

です。



なるほど、水漏れのように知識が

漏れてなくなってしまったわけですね。



例えば



「昨日学んだことがすべて頭から抜け落ちてしまった!」



であれば、



Everything I learned yesterday has leaked out of my head!



などと言うことができます。



現実にはすごく起こってほしくないですけれども()



潮田耕一

たまに何気なくイディオム辞典とか

手にして、ぱらぱら見たりしますけど、

イラストが書いてあると特にイメージが

わきやすくて面白いですね。


そういうイラストの中に、

男の人が犬小屋に入って浮かない顔をしていて、

女の人がそのわきでがみがみと怒っている

ものがありました。


そう、

be in the doghouse

という熟語です。


人を怒らせて不興を買っている

という意味なのですが、

なんとなくイラストの犬小屋の

イメージとあっていて、面白いです。


誰を怒らせたのか明確に示したいときは

with

を使います。


たとえば

I’m in the doghouse with my girlfriend.

のようにです。

潮田耕一


東京港区は今日穏やかな晴れの日ですが、世界にはそれどころではない人々が何「億」人もstruggle していることを忘れてもいられません。

他人の不幸をignore して自分の幸福な生活をseek to establish するのはむなしいことです。

私やあなたといった一人ひとりの個人が真の意味で幸福になれるのは、every single person in the world が幸福を感じられるようになったときのみであると私は考えます。


スーダンのダルフールに関する英文を取り上げます。空欄に適語を補充する問題形式にしてみました。


(Re ) from Darfur say that the Janjaweed ride into villages on horses and camels, (slau ) men, raping women and stealing (wh ) they can find.


ダルフールからの難民たちは、ジャンジャウィードが馬やらくだに乗って村に入ってきて、男たちを殺戮し、女たちを強姦し、見つけられたものは何でも盗んでいる、と言う。


最初のかっこはRefugees が入ります。「難民」という意味の標準的な単語です。大学受験レベルでもしばしば登場するようになった単語です。アクセントはgee の部分にあります。


次のかっこは、slaughtering が入ります。

後ろの方を見るとわかるように、rapingstealing というing形が続いています。

かつ、men の後ろはand ではなくて、コンマで区切られています。

なのでこれは、A, B and C という3つのものが並ぶときのパターンだと考えるとうまくいきます。

ということは、「殺戮する」という動詞slaughter は、ing形にして入れることになります。現在分詞ですね。


最後のかっこはおまけ程度に空けただけですが、whatever が入ります。高校1年生レベルでもできるはずの基礎的な文法事項です。

whatever の後ろには動詞を含む単語群が続いて、「~なものはどんなものでも」という意味になります。



潮田耕一

私は最近遅ればせながら

ハリーポッターシリーズを読んでいますが、

その中に、前回書いた

miles

という単語を使ったおもしろい表現が

ありました。


ハリーは、魔法学校に入学する際に、

自分に自信がないため、

「他の人よりずっと遅れていたらやだなあ」

と思いました。

でも特に遅れてはいないということが

わかりました。


その場面に使われていた表現が


he wasn’t miles behind everyone else


というものです。


前回の記事で書いたmiles 同様、

副詞っぽい働きをして、

behind everyone else

という副詞句を修飾しています。


意味は、

彼は他のみんなよりもはるかに遅れている

わけではなかった


という訳になります。



潮田耕一

サッカーのワールドカップ

今年ありますね。ドイツでやります。


私もサッカー観戦は大好きなので、

よく見ています。


サッカーでわかりにくいルールに

オフサイドというのがありますよね?


英語でもふつうにoffside

言います。


サッカーを見ていた外人さんが、

敵のフォワードがオフサイドだったときに、


He was offside ! Miles offside!


と叫んでいたのを覚えています。


miles がおもしろい使われ方をしています。


これは、飛行機旅行でもらえるあの

マイル

と同じmile です。それが複数形になった

ものです。


1マイルは約1.6km で、けっこう長いんですけど、

それがmiles という複数形になることで、

「とても、超」という意味に化けたりします!


だから

Miles offside!

というのは、

「めちゃくちゃオフサイドだよ!」

と言ってるんです。


サッカーのフィールドなんて

せいぜい100メートルちょいですけど、

その中で何マイルもオフサイドな選手って・・・

まじめに想像すると、

もうサッカー場のはるか外ですよね(笑)


次回、このmiles を使った表現を

もうひとつご紹介します~


意外と使われてるみたいですよ、この表現。



潮田耕一