TOEFL80というのはどれくらいのレベル感ですか | しけんや英語塾 公式ブログ ~Teaching TOEFL is my life~

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TOEFLの全てを、TOEFL準備をしている全ての人に、「留学のための しけんや英語塾」主宰のTOEFL受験コンサルタント 四軒家忍が語ります。本格的にTOEFLを教え始めて、20年ほどになります。全ての経験と知識を書いていきます。

みなさんこんにちは。

留学のためのしけんや英語塾主宰、TOEFL受験コンサルタントのしけんやしのぶです。

今回もご訪問いただき、ありがとうございます。

 

 

今日は動画で、TOEFL80のレベル感をまとめてみました。

 

TOEFL80はアメリカでは学部留学の足切りとして理解していただくといいのですが、そのレベルはどんな感じか、ということですね。これからTOEFLを受験する人に参考にしていただければと思います。

 

1.学部だから、高校生としては、端的にいって、1年アメリカに交換留学して、帰国後、必死で1年対策すると、80に到達する人もいる。もっと行く人もいれば、届かない人もいる。その差は、交換留学に行く前の英語の知識。

 

ということになります。これから交換留学を考えている場合には、帰国後を考えると、しっかり、英語が読める・英文法がわかる、ようにしておくのが何よりも大切なことです。リスニングやら会話やら、そんなのは行ったらなんとでもなります。ただし、「しっかり読める」のは、地球上のどこにいようとも、意識的に習得しない限り、できないことです。これがTOEFL80ではキーになります。

 

2.社会人の場合。

大学受験を経験している場合には、20代後半で、会社のグループリーダーくらいになると、社費留学の声がかかることもあるでしょう。となると、大学受験から、10年くらい経って、英語をやり直すことになります。とりあえず受験すると、50~60台が通常でしょう。これを数回繰り返して、テスト自体に慣れ、知識もだいぶ思い出してきて(おそらくは大学受験時に使った本をやり直す=つまり、1の高校生と同じこと)、80に届く感じになります。

 

まとめ

いずれにしても、80に届くためには、そこそこの会話ができることに加えて、英語で文章がわりと詳しい目に読める、という能力が必要です。これが80のレベル感になります。

 

だから、留学の経験がない人も、大学受験を経験していない社会人も、上の感じにもっていけばよいわけです。最短は、やはり大学受験の勉強をすることです。

 

詳しくはこちらの動画で確認してみてくださいね。

 

 

 

次回は、TOEFL100のレベル感についてお話しする予定です。