フェイジョアの品種名「ホワイトグース」の落果を確認しました。
2021年12月に購入し、2022年10月に定植。まだまだ若い木ですが、今回すこしだけ着果させてみました。
この品種を導入した理由は、フェイジョアの中では大きな果実と豊産性と言われる特性に惹かれてのことでした。本来は成長を優先させる樹齢でありながら、本当に大実なのか確認したくて欲望に負ける形で人工授粉してしまいました。
やはり若い株…
結実初期は順調に成長し大実品種との説明どおりの印象でした。…が、9月半ば以降の成長は失速してしまい。最終的には平凡な大きさでの収穫となりました。
収穫した時点ですでに甘い香りがしていたので、持ち帰ってから半分に切ってみることに…。
おっ、なかなかいい熟し具合。
切ってみて感じたのは石細胞がほとんどなく、果肉はゼリー部が全体を占めています。
口に入れた第一印象は今まで食べたフェイジョアの中で一番甘い。
香りもなんとなく上品な感じ。
3個収穫できたので全部切ってみたのですが、果肉はどれもゼリー部ばかりでフェイジョアにしては最上級に甘かったです。
お世辞抜きで、これは美味しい…(^^)
苗木が高いわけだ。
ホワイトグースは収穫となったのですが、アポロなどの他の品種は落果がはじまっていません。いつもだと10月末には収穫が始まっているはずが、今年はずいぶん遅れています。
こちらはフェイジョア「アポロ」 さて、収穫はいつかな?