帰路につくため仙台空港からの投稿です。
今日は、仙台市内にあるせんだいメディアテークの施設視察に行きました。
この施設は、地下2階地上7階で様々な記録媒体による情報を収集し、保管、及び提供して、市民のあらゆる活動を支援するとともに生涯学習の振興に資することを目的とし建設されたそうです。
施設内は市民図書館をはじめ、ギャラリーやスタジオ、シアターなど複合施設として構築されていました。
図書館は、いい意味でも悪い意味でも特徴があるものでもなく、典型的な図書館といった感じでした。
ただ、映像機器は充実していました。また、311震災文庫のコーナーがあり東日本大震災の記録を情報として、しっかりと後世に引き継いでいくといった意志の表れを感じました。
震災文庫コーナーでは、震災の記録書籍はもちろんのこと、福島原発事故や原発関連書籍があったこと(やはりそこにたどり着くのか)。
しかし違った角度では、救助活動において国民の支えとなった自衛隊関連の書籍が多く並べられていたことが、大変興味深く感じました。
和歌山市の新たな図書館創りにおいても、和歌山市の特徴を示せる図書館であってもらいたいものです。