経済文教常任委員会の委員会視察で函館市に伺っています。
目的は、函館市奨学金制度と観光行政についてです。
特に観光行政について、外国人観光客の宿泊者数は昨年で約34万人とのことで和歌山市の約6万人とでは、けた外れの入込数でした。また、そのうち約22万人は、台湾からのお客様。
要因は、首長などによる台湾旅行会社や企画会社へのトップセールスとのこと。また、観光パンフやWiFiなど整備は、他都市と比べて特化されたものではないのにもかかわらず、訪れた観光客自らがSNSなどの発信で拡散され、それらが町のセールスとなっているようです。
函館空港に台湾との直行便や220箇所の宿泊施設があるのも大きな武器ですが、更に、来年開業の北海道新幹線にも大いに期待が持たれるようです。
和歌山市もようやく外国人観光客をターゲットとした政策が講じられれようになってきましたが、宿泊施設や交通の利便性など抜本的な計画が必要とされそうです。
PS.自販機で買った北海道産牛乳使用ジョージアミルクコーヒー。
美味すぎ!