加納浄水場視察 | 和歌山市議会議員 戸田正人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

7月13日に監査委員視察として加納浄水場にいってまいりました。



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加納浄水場は昭和48年に建設され一日121000㎥の給水量であり、和歌山市の一日給水量213000㎥のうち加納浄水場は約68%の給水量をほこります。




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水処理において粉末活性炭を注入して水質安定をはかるのですが、かび臭対策、トリハロメタン対策、紀ノ川での水質事故など、粉末活性炭の注入量が紀ノ川の状況によって様々ですが、加納浄水場においてはコンピューター分析により粉末活性炭を適量注入できる設備を導入し、紀ノ川の様々な水質状況に対して、常に安定した水処理をおこなえるような対応をとっています。




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また老朽化にともない、加納浄水場の更新計画をすすめております。


主な目的として


①大災害発生時でも安定した給水を確保できる

②新水質基準に対応した浄水システムの構築

③臭い、粉塵、騒音を軽減する

④コスト削減と経営の安定化


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平成27年度の完成を目指して本年度から工事に着工しており、約230億円の総工費とされています。



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水というライフラインにおいては欠かせない「命の源」


平成27年までかかる大掛かりな公共工事ですが、工事終了までの間、地元四箇郷地区のみさなんのご理解とご協力があっての事。


地元の方々との信頼関係大切にし、和歌山市民に誇れる立派な施設を建設して頂きたく思います。