北朝鮮どないやねん② | 和歌山市議会議員 戸田正人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

最近の韓国はどうもおかしい・・・


これは西岡勉先生のお話ですが、韓国では左翼政権が国を動かしているというです。


昨年誕生した朴元淳ソウル市長も弁護士兼社会運動家であり、韓国国内の教育でも、メディアにおいても左翼主義の影響がかなり強いのです。


今年4月の国政選挙、12月の大統領選挙がおこなわれますが、社会主義、左翼主義思想指導者が有利であると噂されているのです。

和歌山市議会議員 戸田正人のブログ


(韓国における左翼主義とは北朝鮮指導者達と協調路線を目指すというものです)


韓国の自由統一の理念が左翼勢力の強い今の政府において、むしろ北朝鮮をサポートするような動きが生じていないか思慮するところです。


なぜそのような考えが国民のなかで波及してきたのかと考えると、それは朝鮮民族というアイディンティティーに基づく理念などではなく、失業率も高く経済困難となっている韓国国内において、北朝鮮との統一がこの状況を打破するきっかけになるかもしれない、未開拓の北という地域で高度成長がもしかすると可能なのかもしれないという、経済理念からの観測に基づいて世論形成している気がします。


ドイツの例がそうですが、1990年の東ドイツ、西ドイツの再統一に現在のドイツが形成され、世界の先進7ヶ国になるなどEU圏内ではフランスなどと並ぶ経済大国になったかのような飛躍を描いてるのです。その考えが過去の南北統一による治安低下や経済負担などの価値観を上回っているというものです。


これは台湾にも見られる光景で、台湾民族のアイディンティティーにおける独立国家世論より、中国との経済協調路線の価値観のほうが必要であるとの答えが、先に行われた台湾総統選の選挙結果であったのかもしれません。


いずれにしても、日本が目指す東アジア諸国の民主主義における自由解放の方向性ではく、中国や北朝鮮の共産国家に監禁され、自由、人権を奪われ続けてる間違った方向に助長しない事を願うばかりです。


北朝鮮では2000万人の尊い人権の自由が奪われ、中国におけるモンゴル、ウイグル、チベットの完全独立を認めない弾圧・・・


これが東アジア諸国の大問題であり、我が国にとっての拉致問題ともおおいに関連してくるものであります。


日本はこのような事態を指をくわえて見ているだけでいいのでしょうか!?


韓国の今後の態度や姿勢は、ある意味、日本、中国の対局な面からも、東アジア諸国における大きなターニングポイントであり、正念場であるのではないかと考えるのです。


③に続きます・・・