leap year】だいぶ前に市の内科医会同人誌に書いた話です。ちょしとした小技でうけてたので
英語圏のうるう年の表現。おもしろい文化の個性差。
先ずはおさらいから、1年は通常365日なので1週間の7で割ればわかるが、350+15で1日余りが出る。そのために自動的に12月31日の箱が押し込んできて次年の1月1日は曜日が一つうしろにずれ込むことに。
2023の元旦は日曜日で始まり終わりに12月31日が鎮座するので、2024の元旦は月曜日になる。
【大晦日が押し込むので翌年の元旦は1日曜日がうしろにずれる】
この原則は使いでがあって、毎年4月の第二火曜とか5月の10日とか会社や組織で恒例の行事で翌年の話になった時【曜日】でカウントすれば暗算で分かる。使える。
うるう年】世界のほとんどがグレゴリオ暦を使ってる。一太陽年ごとのずれが最も少ないため実用されてる。ただし天文学的正確さでは約365.24219日で回ってるので(公転)放置すると季節がずれずれになって太古より重要だった耕作に障りがでたりするので、うるう年を適宜挟むことで微調整するのもセット。
①4年に1度うるう日を設定して、.25(1/4日)で4年ごとに合せに行く。
②小数点の話がめんどいので結論だけ
100年に1度はうるう年無効にして、400年の方は無効の帳消し
この流れは大好きで個人的にいろんな数字にえり好みがあって4、100、400って覚えやすい。
ひとつ後ろに元旦の曜日がずれるのをカレンダーでみてると後ろに歩くとかずれる様子なので
うるうの2月29日が入ると2つになり、それを英語圏では跳んだと表現。コレ忘れにくくて便利です。【うるう年は跳ばす】*29日以降もですからね
サバン症候群のひとがナポレオンの生れた日の曜日を、一発であてるのとかもこの式つかって軽作業なのかも
元号】もうだいぶ規制が緩くなってきてますが、公文書は元号必須、他は西暦OKで昨今の
表記は便利さ(差分易)でこちらが多数派ですね。
一見面倒ですが、元号、西暦ともこの年はコレとコレと互換して、場合によってはよく使う年号は記憶しておくと便利です。早見表不要、暗算案件なり。
令和は18、平成12、昭和25】
上の数字を足し引きで換算できます。シンプルに覚えるために3つだけ。
18は成人年齢と同じ、12は廃れてるけどダース(2,3,6完全数)25は四半世紀
R6(+18)2024、H30(‐12)2018、S63(+25)1988
プラスマイナスは2000でひっくり返るので平成はやや面倒ですが
元々、元年は何年とか省くための暗譜です。
ちなみに19,89,26(2019、1989、1926
別法で1945が昭和20、2000が平成12、2020が令和2というポイントから手繰るのも手
18、12、25】わりと見栄えもいいのでこちらがお勧めです。
プラス1とかマイナス1】
軽めですが日頃うっかりする詰めの±1の件など
有名なのは羊たちの人数匹数の迷路、総勢11頭なのに皆誰が数えても10頭になる不思議
です、わが身数え損ない。違うけど記念の集合写真一人欠けるサスペンスネタ。
電信柱はわりとひっかる人多い。200mに20mごとに一本立てるのに何本用意か。
端があるので11本なの意外に失念。
1階から3階まで駆け上がり、そのあと6階まで行くとどちらが時間要すか。
これはひっかけで質悪ですが、階段の数がそもそも違う。
以上以下】簡単、未満】たまに勘違いする己を含まない表現
1万人強】1万人弱】越えてるのと満たないのを概略伝える。大きく越えるとか小さくではない
大数タイスウ・ダイスウ】マニアックですが確率の時使う。
※人類は10万年前の種の確率以来扱っても五六頭仕留めたとか、木の実・貝200個集めたくらいの数を相手に文明のほとんどが成り立ってた。石高や戦時の兵員の何万何十万がせいぜい。
確率論になると見た目たった10枚のドアの3枚をどの順であけるのかとか、すごい数(手抜き
10円玉10個ふって全部おもてから五分五分に全部ウラまでとかまあまあの場合の数だけど
憶、兆、京くらいになるともう大まかにまとめて脳は休憩したくなりますよね。
ついていけないのが人類の我ら庶民の脳の基本です。極まれに異能の天才やサバンが理解するらしい【大数とはそんなもの、生理学的にも、知的にも限界なのははっきりしてる
確率だよとか言われてなんとなく解せないのは、そのほうが本流の人類
余談】大きな桁だと、1兆円を1億人(ほぼ日本)に配ると1万円。
親しい医師が経営の才と投資のセンスでコレ語ってくれました。
コロナ禍の10万円を全国民に配った時12兆円の予算がうごいた。ののシンプル化
政経ニュースが少しわかるきっかけ
おまけ】数字の個性てきな付き合い方。自然数のみ
1.始まり【1個oneだったり、1個目Firstでも。デジタルでは0ゼロと対
2.偶数の原点、人類はこれとツイの奇数を重視する。割り切れるという語もここから
3.はじめての象徴的数字。赤ちゃんがそれまでクチは1つ鼻は一つ、目や耳は2つと具体的例示で理解してたのが、3は無いので困る。ある種知的ハードル
南洋の未開のまま続いてる種族では【1.2.たくさん】が成立してる部族もあり人類はそれだったのだろう
4.中華民族が好む偶数でもすっきりした数字。1,2,4,8,16,32の前半
5.地球上の動物界の大半が5本指5趾だったために5×2の10進法の自然発生。意外と使いにくさありフランス人が好きな8進法とかタクティクスゲームでは4,8進あり
因みに、日本の義務教育では掛け算99ほとんどの方がソラでいえるが、ちょっとこけた人は7の段が苦手で当時の勉強嫌いが透けたりもする。10.15年前にインドの数学とか本がズラズラならんでたけど廃れたでしょう。あの国民は日本の4倍の表の20×20暗記してますからね。あちこち速算法とかも紹介されてたけど暗記でしかなく科学としての数学ではなく商人の算法でしかない。脳みそは空きを作っておくべきもの。で、廃れたとみてる。
フランスを代表とするラテン系のキャラなのか、彼らは逆に5×5しかマスターしてない。
良くしたもので生活は成り立つ。その上の3/4の表は実生活では両手の指を器用に使って、売り手も買い手も納得してスムーズに現金授受してる。これにはXとかYの1次方程式が指遊びに仕込まれていて正解するのが当たり前なのだ。式はさがせばありますがはしょります。
さて、フランス、インドみてれば日本の算数は程よく上質かと
6.数学者には基本の完全数初出、ばらした数字で割り切れる。足したら元の数(1,2,3)
たしか12がつぎかな。商売によく使われてたダース。
あとキリスト教では666は悪魔、獣ケモノの数字といみきらわれますが
7.こっちのほうが無理にラッキーセブンあつかいしてて、本来の忌ではないかという説もある
8.フランス以外も読み上げるときの節目に、日本の歴史では小生知るところなかった流れかと西欧の風変りさかも
9.九星の最上位、東洋では不動。3,6,9組は語感・字面的に好まれる。ついでだが【思い付きの538ゴサンパチ】というのがその場で取り繕うと高確率ででてくるとか取り締まり側の人に聞いたことある。ナンバー目撃の捏造とか誤認とか
コラムとか言いながら暴走しました(´ー`)