聴覚と_インテリジェンスの_事 | todakaclのブログ

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呼吸器内科開業医(救急救命15年/呼吸器40年)
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聴覚と_インテリジェンスの_事

2010-07-17 20:39:52 | 健康・病気

恐竜と共存してた2億年以上前の哺乳類の、古い古いご先祖さまのことから。

20tから5tの巨体を武器に栄華を味わいつつある、T.REXチラノサウルス~ステゴザウルスまでのし歩いてた昼間は、わがか弱く小さき先祖は、身を隠すしかなく

昆虫をはじめとする小動物を捕まえるのがやっとの体調10cmなんで、夜の闇にまぎれて活動して子孫を残すしかなかった。

その闇の中で、もっとも役に立つのは【聴覚】、耳が聞こえること。

その聴覚野は、側頭葉にある。
で、側頭葉には、言語野・四肢の運動野がくっついてお隣組。
だから、言葉が、手先・足先が、発達したってわけだ。

そう、人類の宝、霊長類の超たり得た才能がここにある。
豊かな考える脳細胞、会話を通じた仲間意識、手先の器用さ⇔結局火の点いた松明タイマツをもてる。

そう、【側頭葉】

こそが、人類の財産なのです。
前頭葉が、個人個人の財産のようにね。

 

つたわったかな?