ウキウキ鳥見日記 -3ページ目

ウキウキ鳥見日記

バードウォッチングの日記です。

対馬の2日目です。昨日はほぼ移動だけだったから実質今日から鳥見の開始だ。

ホテルで7時に朝食をとり、8時に出発して最初に行ったのは舟志(しゅうし)の森自然学校だったが、ここは鳥の気配がなく早々に引き上げ、佐護の大岩橋たもとの土地改良の記念碑前に車をとめて佐護川右岸のブッシュを探鳥した。ここは去年の5月にコホオアカの小群が居着いていたところだが、今年はコホオアカではなくノビタキの小群が居た。


それから大岩橋下流左岸の田んぼの周りを歩いた。


20羽ぐらい居るシラサギを1羽1羽識別していくと、コサギの大きさでクチバシが黄色く冠羽があるのが1羽見つかる。カラシラサギだ。

〈右がコサギ、左がカラシラサギだ。カラシラサギは冠羽が風でエリマキトカゲのようになってる〉

シギはタカブシギの5羽位の群れと足もとからジシギの仲間が飛び立った。


それから田ノ浜に行ったが、そこは不発だったので佐護に戻り、湊大橋のたもと付近に車をとめて佐護川右岸を探鳥した。

湊大橋のたもと付近のブッシュでエンベリザの小群を発見。最初に見たのはアオジだったが、よく見るアオジと色合いが異なり黄色味がない上に顔がやけに黒い。これは亜種シベリアアオジだろう。

小群にはアオジがいるだけではなく、キマユホオジロも居た。これは嬉しい。


どうも低調だけど、渡りのピークはまだ先なので、明日以降を楽しみに、後は棹崎公園にて双眼鏡で韓国を遠望したり、日本の渚100選に選ばれた風光明媚な三宇田浜海水浴場を見物したりして早々とホテルに帰った。


〈三宇田浜海水浴場の右側〉

(追記)
シベリアアオジだが、昨年9月に出た鳥類目録第8版ではアオジとは別種の独立種となっている。ということで、シベリアアオジは実はライファーだった。ライフリストの304種目だ。

去年に続き、今年もバードウォッチング三昧すべく、4/24〜4/29の日程で長崎県の対馬市に来ました。春の渡りの時期はどうしても日本海の離島に来てしまう。

飛行機は太平洋の洋上を飛ぶと思っていたから、富士山が雲から頭を出しているのを左側に見てびっくりだった。


雲の切れ間から時々山々や渓谷が見えて、飛行機は山梨県・長野県・岐阜県・滋賀県と地面の上を飛んで行き、琵琶湖上空からは雲がなくなり、京都市内や瀬戸大橋やしまなみ海道や大都会広島など西日本の風景を3万3千フィートの上空から大いに楽しんだ。

14時30分頃対馬やまねこ空港に到着。
到着ロビー入口のツシマヤマネコとヤマショウビンとコウライキジのイラストだが、コウライキジにはちょっと違和感が。コウライキジは確か江戸時代に狩猟用に朝鮮から持って来て放鳥したもので、元来日本の鳥ではないのだ。ネットで調べたら、コウライキジは対馬市の市の鳥になっている。輸入して随分と経っているから、もはや日本の鳥なのかも。

島内の足はレンタカーだ。空港からホテルのある比田勝まで2時間もかかるが、途中のあそうベイパークで寄り道してちょっとだけ探鳥した。対馬のバードウォッチングというサイトに「グラウンドはツグミ類・タヒバリ類の絶好の観察地」とあったが、なんもいなかった。

今日はほぼ移動だけだったが、明日は前記サイトに「対馬一の探鳥地」とある佐護でバードウォッチング三昧だ。楽しみチョキ



2024年7月9日〜7月10日の石垣島、波照間島の風景写真を掲載します。

カメラはα7Ⅱ、レンズは星空写真を除き全て ソニー Sonnar T*FE 35mmF2.8  ZA
この35mmゾナーのコントラストと発色は見事で、南国の風景にぴったりだ。

石垣島
美しい平久保ビーチへ至る小径

玉取崎展望台より

これも玉取崎展望台より

川平湾

バンナ公園展望台より沖に見えるのは竹富島



ホテルの駐車場から見える天の川
この写真だけは、レンズが ソニー FE 28mm F2

波照間航路のカツオドリ

波照間島ニシ浜


拡大すると遙か沖にカツオドリの繁殖する仲御神島が見える