対馬の4日目です。
先ず探鳥したのは佐護川に架かる湊大橋よりも下流の右岸土手のフラワーロードだ。
つまりここです。
見れたエンベリザはアオジだけだった。
今日はシロガシラはいない。
次はバードウォッチング公園のある地区をぐるっと井口大橋まで探鳥したが、春の対馬らしい鳥は全然見つからない。

〈バードウォッチング公園の観察塔〉
穏やかな日が続いたから、鳥は佐護を抜けちゃったのだろう。
1羽のチョウゲンボウが観察塔の周辺を狩り場にしているようで、ずっと周辺にいる。停空飛翔なども見せてくれて、鳥がいないことで荒んだ心を癒してくれた。
12:00になって、佐護の恵古に新しく出来た「佐護米ごはん処 あび米」というお店にお昼を食べに行ったら「今日は予約がないとお断りしてます」とお店のオーナーさんに言われ、泣く泣く樫滝のお食事処月亭に行ったらなんと日曜日は休業だった。
月亭に行ったら習慣的に次に行くのは田ノ浜で探鳥だ。
バッグに潜めてあったランチパックで空腹を抑え、田ノ浜へ行った。

田ノ浜では空に彩雲が。これは何か良いことあるぞ!
探鳥地に入るや、キマユホオジロの5羽の群れを発見した。凄い。対馬らしい種がようやく見られました。
そして最後は舟志へ。今日は舟志川の亀の甲羅橋より下流に県道を歩いた。
舟志川には2羽のオスのマガモがいた。
そして空高くハチクマが飛んで行った。
県道をちょっと歩くといい感じのヨシ原があったので、左折してヨシ原の奥へと歩いて行くと、コウライキジが鳴きながら飛んで行った。
キジは世界に30亜種あって、日本型のキジも朝鮮から対馬に移植したコウライキジも30亜種のうちに入る。
ヨシ原の横の道を歩いて行くと見慣れたところに出た。

今日の探鳥はここで終了。
(追記)
鳥類目録第8版では、日本型キジが独立種となっている。つまりコウライキジと日本のキジは別種ということになった。
コウライキジは外来種なのでライファーとはならず、ライフリストに変更はない。