
石垣島でバードウオッチングの2日目です。
まずはアカショウビンが容易に観察できる米原キャンプ場へ。ホテルから車で4分だ。
アカショウビンは撮影したことがないので、今回はバッチリ撮影して、A4に伸ばしてリビングに飾ろう。今飾ってる舳倉島のキビタキはもう飽きた。次はアカショウビンに決めた。
などと取らぬ狸の皮算用してたら、なんと米原キャンプ場は閉鎖されてて、全くアカショウビンの撮影地に入れない。
次は川平湾のクルマエビ養殖場にアジサシ類を見に行った。ここはクルマエビを狙ってアジサシ類が集まるらしい。
県道からクルマエビ養殖場への名も無い道に入ると、この道はクイナロードだった。シロハラクイナが3羽、それと赤いクイナがゆっくり走る車の脇から飛び上がり大慌てで逃げて行った。オオクイナは森林性の鳥だから、これはヒクイナだろう。
クルマエビ養殖場にはアジサシ類は1羽も飛んでなかった。
ここでオオゴマダラという蝶が見られて感激だった。
それから石垣島で1番美しいビーチと評判の平久保ビーチまでドライブだ。
*途中の玉取崎展望台の風景
平久保ビーチの駐車スペースは6台が限界だ。石垣島で1番美しいビーチの駐車スペースが6台って凄いね。
平久保からの帰り道、野底の「キッチンみさき」というお店で八重山そばを食べた。いやはや美味いこと美味いこと。今まで食べた沖縄そばのNo.1だ。
食べログでも高評価だから誰もが美味いと思うのだろう。
午後はアジサシ類を堪能すべく轟海岸へ向かった。しかし海岸へと歩いて向かう細い道が1時間前のスコールで水没してて轟海岸へは行けなかった。
それではと、轟海岸と地続きの白保海岸へ行った。どちらも大きな岩が転がってて同じ景観だ。なぜ轟海岸推しなのかというと轟海岸の方が人がいないからだ。
炎天下で、奇岩と純白のエリグロアジサシをモチーフに楽園写真を撮ろうという目論見はあえなく潰え去った。
新川の石垣港もアジサシ類はほとんどいなかった。
石垣港へ向かう途中、アカショウビンが県道を横切った。
アカショウビンは日本には2亜種生息している。沖縄県や奄美群島に生息する亜種リュウキュウアカショウビンは紫がかっていて、本土に生息する亜種アカショウビンと少し色が違うが、むろん道を横切って飛ぶのを見たので違いはわからない。
農耕地を車で走っていると、ムラサキサギを発見した。
そんなこんなで、アジサシ類は絶不調でした。
宿泊したホテルは、美しい星空がウリのひとつで、23時頃、射手座方向の天の川を写して見た。