人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記 -6ページ目

人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記

海外ドラマ(主に米国もの)を中心に感想などを書き連ねます。
読書や映画鑑賞も好きなので、たまにそんな話もします。
一応それなりに気を使ってはいますが、レビューはネタバレを含みますので、何卒ご了承ください。

「デスパレートな妻たち8」です。

<#18家族の癒やし方 Any Moment>


大変衝撃的だし残念ではありますが、マイクは本当に死んでしまいました。

そしてデスパ妻や、その家族たちの人生も、動き始めています。


オープニング、レネとベンのプロポーズのくだり、すごく面白かった。

なかなかプロポーズしてくれないからレネがブチ切れた、ちょうどその日にベンはプロポーズしようと思ってて、ベンが読もうと思っていた紙をだすと、レネは最後のところだけでいいからってめっちゃせかして…

ベンはすごい長文を用意してたのに、ページめくって最後の方だけ出して、「それよりもなによりも…」的な文章からになっちゃう、みたいな。その前に何がいろいろ書いてあったのよ~!!笑

そしてせっかくの名台詞の直前になって、警察に邪魔されてっていう演出も最高。


ただ、これはブリー逮捕への布石になるから、笑ってもいられない。


そのブリーですが、息子のアンドリューがフィアンセを連れて帰ってくるっていう、ラストシーズンだからとりあえず出演者、最後に全員出しとこう!みたいなことかしら~。ともかく懐かしい顔に会えるのはそれなりに嬉しい。

そしてこのエピも相当面白いんだけど、アンドリューが本物の女の子を連れてきたことで、面喰っちゃうブリー。


どうして女の子なのよ!?っていうブリーに対して、アンドリューも、「ゲイはその瞬間的な病ですぐに治るって言ってたじゃないか?」とかいって、どっちがブリーでアンドリューだかわからない会話になっちゃってるー!

ブリーも成長したってことなのか、それとも…?


けど結局、アンドリューの相手は大金持ちのご令嬢で、どうやらアンドリューもお金目当てだったようだし、彼女のほうも、アンドリューのことが本気で好きだったわけではなさそう。

なんだか切ないんだけど、本当に好きな人と一緒になったほうがいいのは、当然そうだよね。

アンドリューだって若いんだから、そんなに焦る必要はないはずだし。



さて、ちょっと心配なのは、大黒柱を失ったスーザン・デルフィーノ一家。

MJはすっかり聞かん坊になっちゃって、お姉ちゃんであるジュリーのいうことも聞かないんだけど、スーザンは甘やかし放題。ジュリーはちょっと心配するんだけど、スーザンの心の傷も考えると、強くは言えない状態。

そんな中、学校の先生に呼び出されたスーザンは、MJが先生に向ってホチキスを投げつけた、ということを聞きます。先生とのやり取りの最中にスーザンまでぶち切れちゃって、先生のデスクにあった荷物を床にたたきつけるような暴挙に出るわけだけど、さすがにそろそろ、MJを何とかしなくちゃって思い始めて…


スーザンもホントに子どもなんだけれど、MJともども、マイクを失った悲しみを何とか乗り越えようとしてるんですよね、つらいです。



そして、リネット。トムがジェーンと暮らし始めたと知り、娘のペニーを抱き込んで、なんとかトムと二人きりの時間を手に入れます。そして、停電を装い、キャンドルをたきまくってムードを作ったうえで、二人が築いてきた歴史をともに振り返るわけですが、トムもなんとなく思い出して着てその気になってきたおり、トムのシャツにキャンドルの火が引火して、それを必死で止めた後に、やけどになってないか心配でリネットが電気つけちゃって、停電の偽装がばれちゃう!

だましたなって感じで、トムはプンプン怒って帰るわけですが、やはりリネットのことを思い出して、ジェーンといい雰囲気にもなれないのでした。


リネットとトム、どうか再び戻りますように、今はそれしか言えませんわ。



他方、ギャビーにも転機が。

夫のカルロスが今の仕事を辞め、ボランティアっぽい活動を始めるにあたって、もうぜいたくはできないと悟ったギャビー、就職活動を始めるんだけど、ほぼ就職体験ゼロの彼女に、できる仕事なんてない。

その現実をまざまざと見せつけられたギャビーは、最後にと、高級セレクトショップで買い物を始めちゃう。あまりにスピーディーにコーディネートしていくギャビーに見ほれる店員。

とはいえ、たくさん買い込みすぎたために、カードの支払いにより買い物のことがカルロスにばれ、結局返品する羽目に。

そして戻ったショップで、思いがけず、お金持ちの顧客のコンサルという、ギャビーの転職ともいえる仕事にスカウトされます。

都合がよすぎって感じもしなくはないけれど、高級ショップでのコンサルだなんて、確かにギャビーにしか無理だし、本当に良かったですよね。



それぞれの人生、少しずつ動いているような気がするけど、深刻なのはブリー。

警察に目をつけられていただけでなく、指紋という決定的な証拠まで出てしまって、逮捕状が出てしまいます。


この事件、ブリーだけの問題ではないのにね。

どうなっちゃうことやら・・・??




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お「私はラブ・リーガル4」です。

<#10 リトル・デビーの思い出 Lady Parts>


今回も泣いたわ~

親子愛のところでね。


今回はまたデビーのお母さんボビーが出てきました。

ジェーンにとっては実の母親なんだけど、今は他人という、ちょっと複雑な人間関係を演じなければならないのがつらいところなんですよね。


ともかく、ボビーが近年?再開したというダンス教室の児童がレッスン中に怪我をして、ダンサーとしての未来を断たれてしまったということで、治療費やら逸失利益の慰謝料やらを請求されてしまいます。


ボビーはデビーが小さいころからスパルタ的に厳しいダンスの先生で、一緒にダンスを習っていたステイシーも、その点に関してはいい思い出がなく、デビーも小さいころ相当イヤな思いもしたみたい。


原告としては、ボビーの指導が厳しすぎたために起こった事故であり怪我だということなんですが、ボビーとしては、その子はやる気がなかったため、少し厳しく鍛えていた、というつもりだったようです。


結果的には、当初は予想もしていなかった結末を迎えるわけなんですが、今回の事案でも、保険会社の代理人のズルいやり口に裏切られるなど、法廷モノとしてはかなりプロっぽい展開を見せてくれて面白かったです。



一方、グレイソンは、高校時代の同級生でアーティストのフィオナからの依頼を受けます。

彼女は市からの要請で、市庁舎前に巨大なオブジェを完成させるのですが、それが巨大ヴァギナを連想させるということで、市は報酬の支払いを拒絶し、撤去を考えている、という事案でした。


この事件のやりとりも奇妙で面白いのですが、特筆すべきはやはり、グレイソンに訪れた、新たな恋の予感ですよね。

結局、この事件で、グレイソンは勝利を勝ち取り、フィオナといい雰囲気に。


ああ、とりあえず、グレイソンはフィオナと付き合ってしまうのでしょう。


無理もないですね、ジェーンはオーウェンと上手くいっているわけだし、グレイソンも新しい恋を見つけて前へ進んだ方がいいでしょうね。


ちょっぴり寂しい気もするけれど~



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「ブラックリスト」、スパドラでファーストシーズンが遂にスタートしました!

<#1 リズとレッド Pilot>


スパドラでは連日大々的に取り上げ、年明けからは随時カウントダウンまでして大盛り上がりの中、鳴り物入りで始まった今年の幕を開ける大物ドラマ「ブラックリスト」がいよいよ日本解禁です。





印象としては!

同じく鳴り物入りで大物ハリウッド俳優を担ぎあげて去年日本で放送されたドラマ「ザ・フォロイング」が始まった時のような印象を持ちました。


ジェームズ・スペイダーといえばもちろん映画でならした世界的・大物ハリウッド俳優なワケですが、私なんかだとやっぱりカンヌ・パルムドールを受賞した、かの映画以来、セックスシンボルとしての地位をしばらくは築いていたって印象なわけですよね。


そして久々に彼を拝見しまして…みんな同様のことを思ったと思うけど…いやー、、貫録出てきたね! お腹とともに!! 額とともに!!

でも、顔がアップになるとやはり整ったレイアウトに刻まれた皺までもがセックスシンボルの面影しっかりと。

色っぽいよね、顔自体が。

ともかく、ちょっと、いやかなり、ビックリしました。若き日の彼の姿が脳裏に焼き付いている世代としてはさ。


ところで、ストーリーとしては、本題に入るまでがかなりフクザツでミステリアス。


ジェームズ・スペイダー扮する国際的犯罪者で「犯罪コンシェルジュ」との異名を持つレイモンド・"レッド"・レディントンが自らFBIに赴いてくる。

彼は話し相手として本日がワシントンのFBIには初出勤となる新人の捜査官エリザベス・キーンを指名。

レッドは彼女に、やはり凶悪犯であるザマーニの情報を託す。



レッドはエリザベスに情報を与えることで、彼独自の「ブラックリスト」に配された世界的凶悪犯やテロリストたちを、チームとして共に捕らえていく、ということのようですが。


私はこのテーマを聞いて、ああ、アメリカというのはやはり、まだまだテロのトラウマから抜け出せていないどころか、もう興味はそれだけなのだな、と思い始めていました。


アメリカを代表するヒットドラマを考えてください。

もちろんすべてとは言いませんが、24に始まって、CSI:NY、ホームランド、という具合に、もうテロの脅威というよりも、テロの病から全く抜け出せていません。

無理もないことです。


そして、FBIがずっと追い続けていた国際的テロリストが、敢えてFBI捜査官の一人と協力してチームを作り、その「ブラックリスト」に載っているテロリストたちをつぶしていくっていう・・・正直言ってナニソレ的なテーマなんですが、なぜレッドはエリザベスを指名したか、そして平凡な人間のように思われたエリザベスの夫の裏の顔とは…? といった謎ときもこれから始まるわけです。


なんだか騙されているような気もしないでもないのですが、ジェームズ・スペイダーの確かな存在感に、なんとなく見入ってしまっているような感じです。


ちなみにこのドラマのヒロインであるエリザベス・キーンですが、どこか24のミッシェル・デスラーの面影をたたえる、非常に魅力的で新鮮なルックスの女性です。

この人も闇を抱えているようですが…でもさ、プロファイラーなんて誰もがそんなものよね。

完璧な人間のように見えて、実はすごくそれぞれに暗い過去や心の闇を抱えてる、みたいな。

エリザベスもつい先日までクワンティコにいたという設定なので、BAUの一員だったのかもね。


まぁちょっと今の時点であれこれと評価するのも拙速のような気もするので、もう少し見進めてから、私なりの瑣末な評論に移りたいと思います。




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「私はラブ・リーガル4」です。

<#9 撤回されたプロポーズ Ashes to Ashes>


はい。今回も泣きましたよ~!号泣です゚(゚´Д`゚)゚

副題から分かるようにジェーンと婚約者オーウェンの関係に、進展がありました。


とはいえ、とりあえず、まずは法定ネタです。

今回は、婚約者に先立たれた女性キャシーが、ジェーンとグレイソンの依頼者。

彼女は、死んでしまった婚約者のスコットの遺灰をスコットの義母から返すように言われているのですが、自分が持っていたいということで訴えています。

実際、遺言には、スコットが死んだらその遺産は全て義母のもの、となってはいるのですが、その遺言が作成されたあと、スコットがネット上の遺言アプリに残した動画では、キャシーへの愛の言葉とともに「僕の心も体も永遠に君のものだ」という言葉を残していました。

それで、キャシーは、彼の遺灰は彼の体の一部だ、自分に持っている権利がある、と主張しているのでした。


同じく数年前に愛する婚約者をなくしたグレイソンは、彼女に強く同情し、なんとか彼女の思いを叶えてあげたいと必死になります。判事もほぼ、キャシーの希望通りの判断を下そうとするのですが、直前になってスコットの義母側の弁護人が、キャシーの妹に証言をさせることで自体は一変します。


キャシーの妹によると、なんと、キャシーはその遺灰を食べていたというのです。

妹は心苦しそうでしたが、それでも姉は間違っている、姉に必要なのは弁護士ではなく精神科医だ、という家族としての思いで、苦渋の証言をしたのでした。

判事もこれには驚き呆れ、結局は遺灰を義母のもとに返す、ということになってしまいます。


ところが、法定で本人尋問を受けたキャシーが倒れてしまい、彼女の体から重金属タリウムが見つかったことから、事件は別の展開を見せ、またまた形勢は一変します。

ジェーンの鋭い洞察力とアイデアにより、逆転を果たすのです!



いつも、荒唐無稽な出来事を示しながら、人間の本質や倫理に迫るこのドラマですが、愛する人の遺灰を食べたところから、殺人事件を解き明かすこの展開、本当に見事だと思います。

このキャシーの物語も面白いのですが、やはり並行して語られる、オーウェンの話が、本筋として気になるところですよね。


なんとオーウェンが戻ってきました。

やはり、といいますか、オーウェンが姿をくらましたのには事情があったのです。

そりゃそうよ、まさか婚約者を裏切って、ほかの女と会うような人ではないでしょう。

私はわかっていましたよ!!誰がなんと言おうと!!

でもほぼ諦めて、やっぱりグレイソンよっ!とか言ってたけどね♪笑


ともかく、心臓の手術を受けて、病院で昏睡状態となっていた、というのが事の真相でした。

それですっかり気力をなくし、萎えてしまったオーウェンは、ジェーンに「プロポーズを撤回しよう」というのです。せっかく彼ともう一度やり直そうと決意を新たにしていたジェーンもまたすっかりしぼんでしまい、オーウェンに指輪を返します。


ジェーンとステイシーがハグして泣いていたときは私も泣きました。

せっかく戻ってきたのに、運命って本当に残酷だわーとか思いながら。


その後、ジェーンはキャシーの事件で、まさかの大逆転を繰り広げるのですが、その事件が終了したときグレイソンがジェーンに言った言葉が、ジェーンのハートに火をつけます。「キミは諦めない人だ!」


そしてジェーンは再びオーウェンのもとへ駆けつけ、傷ついた彼の気持ちを十分に組みながらも、オーウェンのプロポーズは撤回されてしまい、なきものになったけど、次は私からっていうことで、なんとジェーンからオーウェンに逆プロポーズするのです♡キャー♡


この辺が素敵なんだけど皮肉よね~

グレイソンが発した言葉で、ジェーンとオーウェンにロマンティックな関係が復活してしまいました。

でも、一連の騒動で完璧にグレイソンを応援していた私でも、オーウェンとの復縁はホントに良かったと思ってしまいました。

どうしてなんだろう。

ジェーンはデビーで、デビーとグレイソンは本当に完璧なカップルなんだけど、やっぱりジェーンとオーウェンも同じくらい完璧なカップルなんだよねーと思えてしまって…


どうなっちゃうのかまだ分からないけれど、今のところはとりあえず、復縁おめでとう!という感じです。。。

一応ね。



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「ボードウォーク・エンパイア3」

<#3 孤独 Bone for Tuna>


いやはや、このドラマ、かなりレベルが高くなってきてるっていうか、

正直、言わんとするところが、一回でハッキリとはわからなくなってきました。


それはシーズン1の時からそうなんだけど、今シーズンは特にそれを感じるなぁ~。

番組終了後のプロデューサとかの話を聞いて、ああ、そういうことだったのね、なるほどーという感じです。

それはそれで謎解きみたいで楽しい。


とはいえ、根底に流れるのはそれぞれの人間の根底に渦巻く感情の機微で、それを描き出すのがものすごく上手なんですよ。


ナッキーはただ今、愛人のビリーに夢中で、前回ではほかの男と仲良くしているところをみてあからさまに気分を害したり、ビリーの家にかかってきた電話が誰からだと問い詰めたり出るなと言ったり。

つまり、単純に、奔放に生きるビリーのことがとても好きになってしまったのですね。


今回はビリーに連絡が付かないことで情緒不安定に陥り、少年を銃殺する夢にうなされて、大変なストレスを抱える状態になります。

この少年は、親代わりであり一生面倒を見ると誓いながら自らその手にかけてしまったジミーダーモディだということらしいのですが、ジミーの子役時代まで覚えていなかったもので、そこまで考えがいたりませんでした。なるほど、深いよね。でも言われなきゃわかんないよねー。


今回の副題「Bone for Tuna」についてもそうで、これはイタリア語?「ブオナ・フォルトゥーナ」(幸運を)のことを伝言役のオーウェンが聞き違えたっていう想定なんだけど、ちゃんと見てないと、ツナのために生まれた?何のこっちゃ?で終わっちゃいそう。


でもこのことに腹を立てるロゼッティという人物を象徴する出来事なので、ここしっかり捉えてないと面白みがわからない。いやーレベル高いわ~



ところで、野心に燃えるマーガレットは、自分のやりたいことを自分のやり方で着々と推し進めています。

彼女はおそらく幼い日から自分の美貌を武器に戦ってきたのだと思うけれど、要するに、お金と権力と美貌を盾にした人の操り方がとても上手で、周囲を恐れさせながらも、思い通りのものを手に入れていくのだと思います。


その狙いは、妊婦を救うとか、女性の自己実現とか、大義名分が立派なのですが、時代の流れとしては若干先を行き過ぎているので、その点が少し危ういんですよね。でも今や私生活としてはナッキーともうまくいっていないし、もう少し進むんじゃないかと思われたオーウェンとは今のところホントに一度きりの間柄で、ちょっと潤いにかけた生活を送っているようにも思える。


私は女だし、マーガレットのやっていることは目的自体間違ってないと思うので、応援したいと思いつつ、ちょっと怖さも感じてるってところかな。



さて、ビリーと会えないことでどうにもこうにもおかしくなっちゃってるナッキーは、行く予定もなかった授賞式に自宅に戻るわけだけど、マーガレットに甘えようにも、このふたりの関係は完全に冷え切っちゃってて、マーガレットはけんもほろろにナッキーを突き放しちゃう。まぁ私としてもざまぁみろって感じと、ちょっとかわいそうって感情が交錯していて、その辺り、やはりドラマの演出が上手なんだろうなって思います。


最終的には、いてもたってもいられずナッキーはビリーの家まで行っちゃうわけだけれどもそこに彼女はいなくて、ソファーで眠りにつくと、朝、ベーコンを焼く音と香りで目覚めるっていう、ちょっとロマンティックなラストシーンでした。


緊張感を保ちながらも、こういう少しメローなシーンもあって、なるほどバランスとれてますよね。


今回はイーライやジリアン、ハローという脇を固める面々も少しずつ自己主張してきて、そこにジップ・ロゼッティみたいな一触即発な人間まで出てきたことで、人間関係はますます面白くなってきました。


チョーキー・ホワイトの娘の結婚話も、結構面白かったなぁ。

ハイクラスな黒人の若い女性が黒人の医師の卵との結婚を悩み、家族のために結婚するのか、自分の本当に好きな人を待つのかっていう、その選択っていうのかな、時代の過渡期を象徴してるよね。


ここまでは、比較的静かに展開してきたようにも思うんだけど、割と物語のベースは整ってきた感じですので、今後の展開がまた楽しみでもあります。




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