「デスパレートな妻たち8」です。
<#18家族の癒やし方 Any Moment>
大変衝撃的だし残念ではありますが、マイクは本当に死んでしまいました。
そしてデスパ妻や、その家族たちの人生も、動き始めています。
オープニング、レネとベンのプロポーズのくだり、すごく面白かった。
なかなかプロポーズしてくれないからレネがブチ切れた、ちょうどその日にベンはプロポーズしようと思ってて、ベンが読もうと思っていた紙をだすと、レネは最後のところだけでいいからってめっちゃせかして…
ベンはすごい長文を用意してたのに、ページめくって最後の方だけ出して、「それよりもなによりも…」的な文章からになっちゃう、みたいな。その前に何がいろいろ書いてあったのよ~!!笑
そしてせっかくの名台詞の直前になって、警察に邪魔されてっていう演出も最高。
ただ、これはブリー逮捕への布石になるから、笑ってもいられない。
そのブリーですが、息子のアンドリューがフィアンセを連れて帰ってくるっていう、ラストシーズンだからとりあえず出演者、最後に全員出しとこう!みたいなことかしら~。ともかく懐かしい顔に会えるのはそれなりに嬉しい。
そしてこのエピも相当面白いんだけど、アンドリューが本物の女の子を連れてきたことで、面喰っちゃうブリー。
どうして女の子なのよ!?っていうブリーに対して、アンドリューも、「ゲイはその瞬間的な病ですぐに治るって言ってたじゃないか?」とかいって、どっちがブリーでアンドリューだかわからない会話になっちゃってるー!
ブリーも成長したってことなのか、それとも…?
けど結局、アンドリューの相手は大金持ちのご令嬢で、どうやらアンドリューもお金目当てだったようだし、彼女のほうも、アンドリューのことが本気で好きだったわけではなさそう。
なんだか切ないんだけど、本当に好きな人と一緒になったほうがいいのは、当然そうだよね。
アンドリューだって若いんだから、そんなに焦る必要はないはずだし。
さて、ちょっと心配なのは、大黒柱を失ったスーザン・デルフィーノ一家。
MJはすっかり聞かん坊になっちゃって、お姉ちゃんであるジュリーのいうことも聞かないんだけど、スーザンは甘やかし放題。ジュリーはちょっと心配するんだけど、スーザンの心の傷も考えると、強くは言えない状態。
そんな中、学校の先生に呼び出されたスーザンは、MJが先生に向ってホチキスを投げつけた、ということを聞きます。先生とのやり取りの最中にスーザンまでぶち切れちゃって、先生のデスクにあった荷物を床にたたきつけるような暴挙に出るわけだけど、さすがにそろそろ、MJを何とかしなくちゃって思い始めて…
スーザンもホントに子どもなんだけれど、MJともども、マイクを失った悲しみを何とか乗り越えようとしてるんですよね、つらいです。
そして、リネット。トムがジェーンと暮らし始めたと知り、娘のペニーを抱き込んで、なんとかトムと二人きりの時間を手に入れます。そして、停電を装い、キャンドルをたきまくってムードを作ったうえで、二人が築いてきた歴史をともに振り返るわけですが、トムもなんとなく思い出して着てその気になってきたおり、トムのシャツにキャンドルの火が引火して、それを必死で止めた後に、やけどになってないか心配でリネットが電気つけちゃって、停電の偽装がばれちゃう!
だましたなって感じで、トムはプンプン怒って帰るわけですが、やはりリネットのことを思い出して、ジェーンといい雰囲気にもなれないのでした。
リネットとトム、どうか再び戻りますように、今はそれしか言えませんわ。
他方、ギャビーにも転機が。
夫のカルロスが今の仕事を辞め、ボランティアっぽい活動を始めるにあたって、もうぜいたくはできないと悟ったギャビー、就職活動を始めるんだけど、ほぼ就職体験ゼロの彼女に、できる仕事なんてない。
その現実をまざまざと見せつけられたギャビーは、最後にと、高級セレクトショップで買い物を始めちゃう。あまりにスピーディーにコーディネートしていくギャビーに見ほれる店員。
とはいえ、たくさん買い込みすぎたために、カードの支払いにより買い物のことがカルロスにばれ、結局返品する羽目に。
そして戻ったショップで、思いがけず、お金持ちの顧客のコンサルという、ギャビーの転職ともいえる仕事にスカウトされます。
都合がよすぎって感じもしなくはないけれど、高級ショップでのコンサルだなんて、確かにギャビーにしか無理だし、本当に良かったですよね。
それぞれの人生、少しずつ動いているような気がするけど、深刻なのはブリー。
警察に目をつけられていただけでなく、指紋という決定的な証拠まで出てしまって、逮捕状が出てしまいます。
この事件、ブリーだけの問題ではないのにね。
どうなっちゃうことやら・・・??
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