【久保憂希也 公式ブログ】日々是鍛錬 ~ビジネスは結果。それがすべて~ -4ページ目

成し遂げたことに価値はない

出版をコンサルしている方々の中には、
プロフィール作りを重視している人が多いのですが、
私はこの時点でそのコンサルが偽物だと断定します。

自分の過去をいかに良く見せようと、
それはしょせん過去であって、未来ではありません。
大事なのは過去ではなく未来です。

今年1月、福岡で柔道オリンピック金メダリストの
山下泰裕さんとお会いする機会がありました。


会話の中で、(もちろん前後には流れがあるのですが)
「過去にオリンピックで金メダルをとったということは
何の価値もないんです。今、そして将来
何を成し遂げようと行動しているのかが大事なのです

とおしゃっていました。金メダリストが、です。
国民栄誉賞をもらった人が、です。

ロンドンオリンピックで金メダルをとった
ボクシングの村田諒太選手も、
本当に凄いことをインタビューで答えています。

「僕に才能があって金メダルが取れたと思うし、
周りにも支えられた。神様も味方してくれた。
金メダルは狙っていた。夢じゃなく、目標だった。
ただ、これが僕の価値じゃない。
これからの人生が僕の価値になるので、
恥ずかしくないように生きていく。
(共同通信より)

もちろん、過去があるからこそ現在があり、
そこには連続性が存在します。
しかし、それでも・・・

過去に成し遂げたことに価値はありません。
これから成し遂げようとすることだけが価値なのです。


価値は過去にはありません。
価値は未来にしかないのです。


このことがわかると、
過去の栄光にしがみつこうと思わないですし、
過去に結果を残せなかった人も、
これから先の方が大事だと開き直れます。

オリンピックを見ながら
こんなことを考える夏休みでした。


遅れる人早すぎる人

約束の時間に遅れてくる人は論外です。
人をバカにしているとしか思えません。

つい先日、20分遅れてきたにもかかわず、
謝りもしないで、「いや~暑いですね!
走ったので汗かきましたよ」
と言って
商談を始めた人がいました。

まったく一緒に仕事をしようとは思えません。
時間も守れないのですから、
一緒に仕事しても何も守れないでしょう。


個人的にさらに思っていることがあります。
それは約束より早く来すぎる人です。

5~10分は誤差の範囲だとしても、
20分くらい早く来る人がいます。
もちろん早めに弊社近くに着いたのでしょうが・・・

私が逆の立場であれば
絶対に約束通りの時間まで行きません。
なぜなら、相手には前の予定があるかも
しれないですし、予定がなくても
暇ということはないでしょう。
何かタスクをする時間かもしれません。


私は予定がなくても、「この時間にはこの仕事をする」
と前もって決めて時間組みをしています。
ですから、前もって来社されるのを嫌います。

このあたりは好みの話なのですが・・・時間は

遅れる=論外
早すぎる=ちょっと問題

ってことだけは気付いて欲しいです。


じゃあお前が金を払え

もう7~8年前になりますが、
転職活動したときの話です。

私は、仕事というのは成長できないと
ダメだと思っているので、転職先を選ぶ基準を
「そこで働くことで学べる会社」と考えていて、
面接時にとある会社の社長にその旨を
言ったことがあります。
そしたら・・・

「ビジネスを教えてやるから給料は払わない。
逆に、君が会社に金を払えよ」


と言われました。なるほど!と思いましたよ。

そりゃそうです。会社は学校じゃありません。
給料をもらっているんですから、
成果を出すことがミッションであって、
勉強することが仕事ではありません。


こういうと、従業員の実力・レベルが上がると
会社への貢献が大きくなると反論されそうですが、
勉強するなら仕事時間外で勝手にやればいいことです。

先日友人の経営者と話していたとき、
社員に辞めてもらったとのこと。
その社員は仕事量が少なくなると、
その場で勉強をしていたそうです。


空いた時間に勉強までしてしまう真面目な社員ですが、
完全に学校と勘違いしています。
時間が空いたら普通、会社の売上や利益が
どうやったら増えるのか考え実行するべきでしょう。

最近社員の募集をしているので
面接をしているのですが、

「仕事を教えてほしい」
「研修などをしてほしい」


という要望を言う人は採用しません。

仕事は、仕事から学ぶのであって、
誰かに教えてもらうものじゃありません。



どこでも視聴可能なセミナー

弊社では一度だけ、ユーストによる
セミナー配信を行ったことがあります。

セミナーって普通は、その時間・その場所に
いないと受講できないのですが、
ユーストなら場所とデバイスを問いません。


そういう意味では、来月に行うこのセミナーは、
アーカイブで1ヶ月以内なら視聴できますから、
時間すらも問わないということです。


会社に必要とされる「税理士とは?」
http://asap.bz/20120822.html
 


経営者の方に聞いてもらうと
税理士との正しい付き合い方がわかりますし、
税理士の方に聞いてもらうと、
経営者との正しい付き合い方がわかります。

ぜひお申し込みください!


唯一無二

直近だけで出版3冊の発売が決定しており、
メルマガなども直前に書いている始末・・・
ブログの更新もかなり億劫になっていました。

さて、これは性格の問題なのですが、
私は唯一無二の存在でありたいと願っています。

小さい時からそうでしたが、
集団に埋もれてしまうのが嫌でした。
団体スポーツもやったことがありません。

就職・転職を考える際も、
個人としてどう唯一無二の存在になれる会社を
選ぶのかばかり考えていましたし、
起業したあとの仕事選びもそうです。

よく勘違いされるのですが、
目立ちたがり屋かといえばそうではありません。
(もちろんそういう側面は否定しませんが)

目立ちたいのではなく、ただ
唯一無二の存在になりたいのです。

久保憂希也がいなければダメ
久保憂希也以外にこの仕事はできない


言いかえると、代替性がない人になりたいのです。
歯車の1つは絶対に嫌。

これは差別化とかUSPとか、そういう「狙い」
ではなく、純粋にそういう性格なだけです。

私はおそらくどんな仕事でも楽しんでできます。
面白い仕事なんて世の中にはなくて、
今ある仕事を面白いと思えるかどうかだけ。


そうであるなら、仕事を面白いと思える条件は
唯一無二かどうかだけ、かもしれません。