続けて、中身のお話です。


毎日のユニットは、そつなくこなしていきました。

そこで、各ユニット完了の基準としては、全てをスムーズにシャドーイングできることでした。


・単語

CDは、日本語→英語(女性)→英語(女性)→ポーズの順に流れます。

そこで、日本語が話された時点で、英語が話される前に、

 単語を話す

これが全ての単語でクリアできるまで、繰り返しました。

ちなみに1日の分量は、たったの8個だけです。


・表現学習

これも単語と同じです。

日本語が話された時点で、英語が話される前に、

 英文を話す

短文が1日3個だけです。


・会話とアナウンス

これはめっちゃキツかったです。

 会話またはアナウンスと同じタイミングで話す

 つまり、シャドーイングってやつです

何度も何度もできるまでやりました。

つまづかず、スムーズに言えるまでしつこく繰り返しました。

最初の頃は、口の周りが痛いです。

それは、使う筋肉が違うからなんでしょうね。


・リスニング

この教材の進め方で十分です。

枝葉末節なんて、最初はどうでもいいです。

 何となく、何が言いたいのか、ポイントだけ分かればいいのです

日本語も関西人で無い限り、同じですよね?

細かいツッコミは、関西人くらいしかやりません。

何が言いたいのかが分かればいい!


この教材で最もよかったのは、意味の単位で区切って読むやり方です!!

各週3日目のユニットのアナウンスは、

意味のまとまりごとにポーズを入れたものがCDに録音されてます。

このやり方で、リスニング力が上達したと思います。


これまでは1語1語耳で聞いていたような気がします。

で、途中で分からない単語があると、そこで終わり。

何が何だかさっぱり分からなくなってました。

このやり方により、意味のまとまりを耳でみつけようという意識ができました。


まだまだですが、

 『超入門から始めるメリットは十二分にあった』

というのが私の実感です。

2007年11月10日(土)に始めて、無事に2008年1月26日に修了証を頂きました。

感慨ひとしおでしたアップ

なんせ、通信教育で最後まで完了したのが、生まれて初めてでしたから。


でも、人間って、貪欲な生き物ですよね。

感慨にふけっているのって、一瞬です。

更に次なるステップのことしか私の頭にはありませんでした。


と、その前に、『TOEICテスト超入門キット』の私の勉強法を書きたいと思います。


1週間に「3ユニット+Weekly Review」が基本的な進め方ですが、

私は間隔を1日空けるだけで、続けて次の週に進みました。


例えば、月曜日から始めるとすると木曜日にはWeekly Reviewが終わってしまい、

金曜日から日曜日は間隔が空いてしまいます。

すると、英語の感覚も鈍ってしまうのではと思い、1日だけ空けて、

土曜日から次のユニットの学習を始めるという具合です。


1週間に3ユニットだけというのは、非常に継続しやすいですが、

その分感覚を磨くには遅いかなと。

逆に、続けてやると、なんせ久し振りに本気で英語の勉強を開始したわけですから、

息切れして、最後まで持たないかなとも思いました。


この進め方は、自分にとってはめっちゃハマりました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

完全休養日を1日設定するだけで、集中力・継続力が高まります!


よく色んな本に「英語を勉強しない日を作るな!」って書いてありますが、

それは英語の感覚が完全に身に付いた人を対象にしたものだと思います。


 ・ しばらく英語から遠ざかっている

 ・ 英語を使うことが習慣化していない

 ・ 英語の勉強に自信がない

 ・ むしろコンプレックスを抱いている

人にとっては、オススメのやり方です。


特に、

 ・ 英語学習のやる気に満ちており、これからガンガンやってやるぜぃ~メラメラ

と思って勉強は始めるけど、しばらくすると・・・

 仕事が忙しかったり

 友達と飲みに行ったり

 彼or彼女のデートで忙しかったり

と、何だかんだと中断する要因が発生してフェーズアウトしてしまうことが多いので、

 最初に完全休養日を設定するひらめき電球

といいと思います。


例えば、

 ・Weekdayなら金曜日→飲み会はこの日にする

 ・Weekendなら日曜日→デートはこの日にする


最初は、無理なく、習慣化することが大事です!!

焦らなくとも、

習慣化すると、嫌でも毎日英語の勉強をせずにはいられなくなります(^-^)


私はこの進め方により、約2ヶ月で習慣になりました。

アルクのTOEIC超入門キットを申し込んだのが、2007年11月8日(木)。

教材が届くのが待ち遠しかったのですが、届いたはその2日後の11月10日(土)。

めっちゃ早かったですニコニコ音譜


内容、カリキュラムなどは以下を参照して下さい。

http://shop.alc.co.jp/course/tc/


簡単に書くと、以下の通りです。


・3ヶ月コース、1ヶ月1冊、CD4枚。

・1週間、たったのユニット3つ。但し、正確にはプラスWeekly Reviewがあります。

・3冊が完了すると、最後にチェックテスト100というTOEICのハーフサイズテストがあります。

 但し、これは自己採点です。

・毎回チャンツといって、リズミカルな音楽に乗った単語学習から始まります。

 日本語→英語(女性)→英語(男性)→ポーズの順に流れます。

 そして、単語チェックで終わります。

・各週1日目

 -表現学習

 -会話(TOEICのPart3形式)

・各週2日目

 -会話(TOEICのPart3形式)

 -応答クイズ(TOEICのPart2形式)

・各週3日目

 -表現学習

 -アナウンス(TOEICのPart4形式)

・Weekly Review

 -毎回学習した単語のチェック

 -重要表現のチェック

・2週間に1回

 -TOEICのPart毎の説明と例題

・1ヶ月に1回

 -Monthly Testで、1ヶ月の学習成果をTOEIC形式のミニテストでチェック。

 これはマークシート形式で、毎月提出し、採点して返送されます。

・最後に3回全てのMonthly Testを提出したら、修了証(Certificate)がもらえます。


今でも覚えてますが、学生時代のZ会、公認会計士の通信教育、統計士の通信教育、

社会人1年目にやったアルクのTOEIC470点、650点マラソン(実は昔とってました)、

いづれも通信教育で最後まで完了したものが無かったので、

ちゃんと修了証をもらうのが第1目標でした。