先日の名東教室の練習帰り、
小学４年の男の子が、
自分で作った物語を持ってきてくれました。
今年のとぶくじらのミュージカルは、
『不思議の国のアリス』。
そこから着想を得た物語でした。
その子は小さい時から
とぶくじらに参加してくれています。
話したい気持ちがいっぱいで、
練習中も私にたくさん
話しかけてくれますし、
準備片付けにも積極的で、
周りにも優しい子です。
その日は音響機器の接続が
あまりうまくいかず、
私が困っていると、
彼が機材を見て解決してくれたりと、
だんだん得意なことに
力も発揮できるようになって、
すごいなぁと感心していた矢先。
この物語には、
彼の『アリス』の世界への
想像力に未知なる広がりがあり、
熱いものがありました。
力強い字で、
びっしりと綴られた
文字の向こうにある彼の世界に感動し、
その創造力を刺激できた
とぶくじらの空間に、
やっててよかったなぁと
思いが込み上げました。
思えば、私も小学４年の時、
師匠のミュージカルの公演後に、
その続きの物語を作ったなぁ
そして、今もミュージカルを作ってる！
彼の想像力が創造力に変わり、
何かの形で羽ばたく日も、
時期にやってくるのでしょう！
楽しみです。
