こどもの心はミュージカル!
こどもの心をでっかくはぐくむ
ミュージカルアカデミー『とぶくじら』では、
こどもミュージカルを、一年かけて作っていきます。

こどもたちの個性を引き出し、
生きる喜びにあふれる練習は、
一回一回が楽しい本番なのです!

恥ずかしがり屋さんも、
元気いっぱいヤンチャくんも、
子どもも大人も、
赤ちゃんまでもが
歌って、踊って、演技して、
笑い転げてミュージカルを作っています。

2018年度の公演は、『ふしぎのくにのアリス』!
子どものアイディアで、
とぶくじらのこどもで作る
傑作こどもミュージカルになるよ!



詳しくはお問い合わせを!!
  • 07Dec
    • 本番が近づくと、ドラマが生まれる!

      寒くなりました。明日、大阪の指導に行ってる小学校が本番を迎えます。今日は、最後に衣装を着て練習。それぞれの子がそれぞれの気持ちで挑みます。習い事のミュージカルより学校のミュージカルの方がずっとハードルは高いです。こどもたちはステージ後もその仲間と学校生活が待っているから、弾けきるのに勇気がいります。最後のレッスンで、今まで低学年をまとめるのに必死になってた子は、仲間に笑かされ、笑いがとまらなくなっちゃうという弾け方。ずっと彼女が頑張っていたのをみんな知っているから、みんな彼女の笑う演技をせめません。笑顔で見守ったり、一緒に笑ったりして、今まで固くなっていた彼女は、そのあと、ずっと笑顔でした。うまい具合にケガが治らず、つい、イライラしてふざけちゃう子は、兄弟ゲンカで息抜きしてました。怒りが収まらず、一人練習から離れましたが、終わったとたん、ケンカしていた兄と友だちが彼の元にダッシュ!「仲良くやろうぜ〜」とふざけて肩をたたきあっています。仲間で円になって、振付を確認している6年。会場準備を、しごく真面目にやる3年生。会場を作りながら、気持ちも作っています。体育館の床に貼られた「オズ」のイエローロードの道を行き来して、心の冒険を始めた子。仲間とマットを飛びあって、抑えきれない緊張と喜びを発散している子。緊張しすぎて、私や先生たちにくっつく子…楽しみの子ばかりじゃないはずです。でも、みんなにとって大事な日であることをみんなが理解し、勇気を奮い立たそうとしています。私が一番好きな時間。それぞれが違う中で、なにかを乗り越えていく素晴らしい瞬間がたくさんあります。明日、どうしても来れなくて、今日、観に来てくださった保護者の方は、感動して大泣きして、こどもたちと、先生方に感動と感謝を伝えてくださいました。その姿は、こどもたちに喜びを与えてくださいました。先生方は、最後の最後まで、しっかり打ち合わせと準備を重ね、気持ちを固めておられました。先生たちもまた、こうして、立場を超えた仲間になっていくんですね!明日は、地域交流発表会です。児童のミュージカルだけじゃなく、幼稚園の劇、地域の方の劇、講演、おやじの会のペープサート、母の会のハンドダンス、地域の合唱隊の歌…盛りだくさんの発表会。私も舞台あいさつがあるから、ちょっとオシャレして出かけます。明日、こどもたちと会ったら、今年の小学校のミュージカルは終わり。こどもたちとは、来年度までもう会えません。6年生とは、明日で最後。みんなは、本番が終わったホッとした気持ちで、そんなこと感じてないから、あっさりしたもんですが、さすがに私は、寂しいなぁ〜

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  • 02Dec
    • 生きたタイミングで

      ミュージカルの合同練習が始まりました。バラバラだった仲間が、だいたい全員揃ってレッスンするので、突然、ミュージカルが形になってきます。午前中は、「アリス」の中で、アリスがトランプに襲撃されるシーンから。幾何学的な動きでだいたい決めてきたものを、こどもとやりながら修正し、一番いい形にしていきます。小3の小さなクイーン様が、大きくなった6年のアリスにトランプを使って襲いかかる姿は、連帯した動きとスピードの見せ場もあり、みんな心も体もフル回転!これも、今までゆったりと練習して仲間意識を高めてきたから成せる技でした。その次は、イモムシの練習。こちらは、私が一番好きなシーン。変わり続けながら、変わらずにいること。年長さんのちびっ子アリスに、イモムシの女の子たちが語りかけます。成長を急がなくてもいいのよ。あなたは、今のままでもとってもステキよ。社会が早くこどもを大人にしようとすることへの私なりの反発です。こども時代にしか味わえないこと、その時にしかできないことを、しっかり味わってほしいから。歌が結構難しいけど、みんな、しっかり歌っていて、優しい歌声に感動でした。それから、アリスにお菓子を勧めるお菓子ちゃんとアリスのシーン。休みがちの自由奔放な年長の女の子が久々に来れたのを、ほかのお菓子ちゃんたちが優しく迎え入れ、声をかけて練習してくれました。これぞ、こどもの力です!彼女は一気に遅れを取り戻し、ニコニコ顔で踊っていました。そして、全体練習に。みんな、作品が見え始め、テンションが上がりすぎて、周りが見えなくなって私に怒られる場面もありましたが、それはそれは、今までにないくらいの集中力でみんなが進めてくれたから、だいぶいい雰囲気でした。そうすると、それぞれの個性や動きの特徴がわかり、立ち位置も決めやすくなります。こどもミュージカルは、すべてが生きたタイミングです。一人一人の個性が輝く役割、立ち位置、衣装に装置…大人は四苦八苦ですが、そんなふうにできるのも、今の今を夢中に生きられるこどもの特権!その先頭で、私はミュージカル活動を進めているんだから、こんな幸せはないですね!保護者の方々は、今日は大広間のスクリーンに扉を貼る作業をしてくれました。16m×6mの布は、たたむのも一苦労でしたが、なかなか迫力があります!写真の帽子は、保護者のパパさんの力作✨みんなの力に感謝です!

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  • 27Nov
    • とぶくじらWORKS 12月スケジュール

      いよいよ師走になりますね。お忙しく過ごされていますか?寒くなってきたので、心も体もあたたかくお過ごしくださいね。12月のスケジュールです。◆ボディートークの教室◆★隠れ家ギャラリーえん(個人レッスン) …お店にて要予約12月13・27日(木)10:00〜18:00★iccco教室マスター・ファースト12月19日(水) 10:00〜12:00マスター・セカンド12月17日(月) 10:00〜12:00マスター・サード、アドバイス12月12日(水) 10:00〜12:00※ファースト、サード後、個人レッスンあり。★ソラミミ教室12月10日(月)個人レッスン    10:00~12:30 15:30~17:30グループレッスン 13:30~15:00☆彡とぶくじら広場北 教室12月4.18日(火)16:30~18:00南 教室12月5.19日(水)17:00~18:30名東教室12月6.20日(木)16:30~18:00岩倉教室12月14.21日(金)16:30~18:00大府教室12月22日(土)13:30~15:00天白教室12月11.25日(火)17:00~18:30犬山教室合同に同じ【合同練習】天白・名東 :12月9日(日)10:00~15:00         12月16日(日)10:00~12:00岩倉・犬山 :12月2日(日)・23日(日)9:30~14:30北・南・大府:12月16日(日)13:00~15:00        12月24日(月)10:00~15:00とぶくじらは、衣装合わせも始まります!チラシ製作も進んでいますか、まもなく告知されるでしょう!お楽しみに!!

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  • 26Nov
    • 翼を広げてどこまでも

      衣装製作、中間報告です!悩みに悩んだオウムの羽、できました。大人用です。最近は、ネットにいろんな衣装の作り方をあげている人がたくさんいて、そのあたりからアイディアをいただきました。なかなか芸術的な感じです。オウムの写真を見ながら、配色も考えたり、衣装作りは勉強になります。♪♪♪昔、ギリシャのイカロスはロウで固めた鳥の羽、両手に持って、飛び立った…勇気、一つを共にして〜♪♪♪飛び立てそう…

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  • 25Nov
    • 小道具も進み始めてます!

      これは、何を作っているところでしょうか?正解は…ハケです。「アリス」の中で、トランプたちが赤いペンキを塗るハケを保護者の方々に作ってもらいました。こどもたちが練習している横で、こどもに目をやる間もないくらい、熱心に作ってくださいました。こどもたちはその熱意に押され、練習に高い集中で取り組みました。練習内容が、グッと進む瞬間でした。作品の半分くらいを、楽しみながら、一気に通せました!ゆるく楽しく練習した時期に、仲間づくりが進んだメンバーは、お互いに対し、無意識に優しいです。さりげなく友だちをフォローし、休みがいて人手が足りないところには、みんながなだれこんで代役をして決して練習してる子を寂しくさせません。みんなの力をもらって、人手不足のシーンもちゃんと盛り上がり、その場の出演する子は、笑顔でやりきれました。ふざけていた子も、真面目にセリフを言い始めました。面白いシーンに、仲間に入りたくなったチビちゃんたちが、練習場の真ん中をウロウロし始めると、大きい子たちがさりげなくつまづかないように気をつけてくれて、ケガもおきません。張り切り屋の男の子も、みんなが受け入れてくれるのを感じ、張り切り過ぎる必要がなくなり、演技に集中していて、どんどんうまくなり、みんなも彼に感心!彼もいきいきしています。空いた時間に、小道具作りを手伝ってくれる子もいて、セリフを覚えて台本を放す子もいて、歌を歌うのを張り切る子もいて、歌のレッスンでも踊らずにはいられないこともいて…こどもの姿に、本当に嬉しくなります。こどもって、大人が「仲良くしなさい」ってわざわざ言わなくても、大切な場では仲良くやりたいから、無意識にお互いを大事にしあいます。ちゃんと相手の個性を認め、パーソナルスペースを守り合い、言葉に頼り切らないコミュニケーションをとっています。すごいなぁ大好きだなぁ、と、思います。

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  • 22Nov
    • 何度でも立ち直るしなやかさを

      今日は大阪の小学校でミュージカルを指導してきました。山道を車で登りながら、木々の紅葉を嬉しく思いました。台風21号の被害を大きく受け、一カ月も水道が止まり、学校に通えなかった地域です。山にはまだ、倒れた木もたくさんあります。でも、生きている木は、美しく色づいています。何度だって、立ち直るしなやかさを私は紅葉に見た気がしました。本番まで、あと10日くらい。大丈夫かな?と、セリフや演技を見ていると心配な面もありますが、今年はチームワークがいいからきっと大丈夫だと思えます。みんなが楽しくミュージカルをやっている。これは、最大の成功への近道です。まるで、夢みたいだとかきれいごとだとか思われますか?いいえ、楽しいこと、好きな気持ち、そして仲間がいることは、なにより偉大なパワーになります。それは、自主的に成功しようという強い意志になり、困った仲間を見捨てたりせず、フォローしあう優しさになるからです。2年ほど前、私自身の体力と精神力、学校に行くレッスン数と内容もキツくて、先生方ともコミュニケーションを私が怠っていました。本番にしあげるために、その学校で始まって以来、厳しく叱りつけた指導をしたことがあります。本番はなんとか間に合い、周りからは評価も得ました。もちろん、楽しめた子もいました。表現好きな子は、十分に活躍できたし、輝いていました。大きな失敗やミスもなく、安堵できました。でも、一部のこどもたちは終わった後に疲れ果て、中にはミュージカルを嫌う子も作ってしまいました。私は、こんなミュージカルは二度と嫌だと心に誓いました。楽しくない、強制でやらせる表現活動は人の心を狭く、苦しくさせます。指導時間が足りないなら、内容を減らして充実させればいい。指導する私に体力がないのは、自分の年齢に応じた体力向上に努めなくてはいけない。精神力は、ちゃんと自分をいたわったり、大事にしたりして、こどもと向かい合った時に、柔らかさを保てるように、日々を過ごさなくては。それから、少しずつ、生活を見直し、自分を立て直し、先生方とも話し合うことを大事にし、翌年から、ミュージカルはまた、楽しい空気に戻りました。今年は凄くいいムードです。こどもたちからは笑い声がたえず、先生同士も私もふくめ、みんなコミュニケーションも良好!こどもからも先生からも、たくさんアイディアが浮かび、ミュージカルは豊かになっています。でも、私が叱り飛ばした時に、表現を嫌いになりかけていた子が、何人かいて、その子たちはまたまだ…私は彼らに表現の喜びを取り戻すことが、全体の成功にも大きな鍵だと思っています。去年は、「表現は嫌なばかりじゃない」を目指して、彼らは気楽な出番にし、その子たちの負担を軽くしました。彼らはリラックスしながらしていたけど、私には距離を置いたままでした。私と近づくと、無理難題を押し付けられるかも…そう感じたのでしょう。今年は、昨年の努力が報われ、最初から少し楽しそうでした。演出的に彼らの得意を活かし、やっとミュージカルを自主的に参加する場面もあり、楽しみ始めてくれました。でも、一度失った信頼はなかなか難しいと、思っていたら…今日、担任の先生の計らいもあり、調理実習に呼んでくれました!一緒にゆで卵を作りながら、いろいろおしゃべりして、一緒に卵を食べて、「おいしい」と笑い合い、一緒に片付けもする。調理実習では私も生徒でしたから、みんなと同じ目線に立てた喜び!私もやっと、彼らと打ち解けられてきました。笑いあえた嬉しさったらありません。学校にはいろんな子がいます。友だちとケンカして気持ちが沈んでいる子、自分に合う友がいないと感じる子、自分に自信がない子、イライラしてる子、悩みを抱えている子、だんだん吹っ切れてきた子、楽しくて仕方ない子、マイペース、のんびりや、自由人、やんちゃにせっかちさん…張り切り屋、空気が読みにくい子…その一人一人に、できるだけ寄り添い、話をし、共感して、彼ら、彼女らから表現が引き出されてこそ、本当の表現活動の価値でしょう。その学校では、先生方も試行錯誤しながら、こどもたちの表現をみてくださいます。私もやはり、ボディートークの力も借りながら、私なりの目線と共感力をできるだけ発揮し、彼らと共にありたいと思うのです。うまくいかないことがあっても、また、こうして、うまく行く日も来るから。何度だって立ち直るしなやかさな強さで前に進んでいきたいです。

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  • 18Nov
    • 活躍の場を自分で決める

      町は少しずつクリスマス。小学校は、学芸会シーズンのようです。昨日が学芸会だったと教えてくれた2年の女の子。何の役をしたのかと聞いたら、「はだかの王様」の王様役。「おーっ、すごいね!」というと、ミュージカルでは自分はまだ小さくて、主役は難しいから、学校では主役を頑張ってみたと言います。なかなかよく工夫していて、上手にできていたとお母様も嬉しそうでした。こどもは小さくてもちゃんといろいろ考えています。自分がどのタイミングで、何で活躍すればいいか、それなりに見極めています。学校で頑張るタイプ、行事で頑張る、習い事で、家の中で、本番だけ、練習から頑張る…それぞれに、自分の活躍したい場を決めているのです。だって、全部の場では、活躍できないから。私は小さい頃から背が高く、色黒だから、運動ができると思われがちですが、実はびっくりするくらい運痴です。期待される分、周りのガッカリ感に傷ついていました。勉強もダメ。工作も音楽も苦手。だから私は、お楽しみ会や学芸会、応援団などで活躍しようと決めていました。それも、私はその中で演じる人を活躍させるような活躍をしたいと思っていました。ガッカリさせた分をどこかで取り返したかったんですね。今でも覚えているのは、小学2年の頃、ヤンチャでイケメンでスポーツ万能だけど、劇などは苦手なモテモテ男子と同じ班でお楽しみ会の出し物をすることになりました。彼がちょっとだけ楽しく練習できて、みんなが喜べるには、どんな劇にしたらいいか…私はそこで、「すもっこ太郎」という脚本を書きました。桃太郎の孫のすもっこ太郎は弱虫で、きびだんごを配って、頼み倒して仲間と一緒に鬼退治にいきます。ところが、鬼たちは、自分たちはなにもしないのに、なんで退治されなきゃいけないんだと怒り出し、仲間に渡したきびだんごを取り上げて、そのきびだんごですもっこ太郎をやっつける。と、いう話。モテモテくんが鬼の大将をして、私がすもっこ太郎をします。前半は私とほかの女子で演技をしっかり練習して、彼は遊んでいても大丈夫。そして、その子は最後に偉そうに口上を述べ、後は私にきびだんご(ティッシュを芯に折り紙で包んだ玉)を投げつけるだけ。私はキャーキャー言って、逃げればいいし、私の逃げ方次第で、客席も盛り上がる。この話で彼はますますヒーローになり、一年間、この話もクラスで大人気になり、お楽しみ会ごとにシリーズ化されました。最後のきびだんご投げは、客席も参加する形式になりました。楽しかったなぁ〜男子がみんなで きびだんごを作る姿。好きなことにはがんばれる。男の子たちは、彼らの投げたい気持ちを自由にさえしていれば、ちゃんと手加減してくれていました。活躍する場を見極めているその子たちを保証さえすれば、そのステージでこどもはとびきり輝くでしょう!あとは、その瞬間を待つばかり。

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  • 17Nov
    • 言葉の力をもらえるように

      先日、子どもミュージカルに参加している子の保護者の方が、嬉しい発見をしてくれました!「うちの子のセリフが、なんだか、うちの子にピッタリなんです」それは、その子にピッタリの役を選び、その子の今やこれからに、必要な言葉を、セリフの中に散りばめているから。言葉には力があると私は思っていて、それはお守りになったり、勇気になったりもするし、呪いにもなります。それをセリフとして声に出すと、体にしみて、その人自身になると思います。また、荒れた心も、セリフで代弁して、声で発することで、スッキリすることもあるでしょう。だから、自分の気持ちは、言葉にして(あるいはなにかの表現方法で)出すと、自分の内側がおだやかでいられるんじゃないかなと思うのです。だから、一人一人、全てとはなかなかいかないけれど、その子に勇気を与えてくれるセリフ、あるいは、今の気持ちを代弁してくれるセリフを作るようにしているのです。その子のセリフは、「でも、どんなに変わっても」「わたしはわたし」。とても、芯の強い3年の女の子。彼女には彼女のなりに、強い思いや主張があります。でも、あと一年もすれば、嫌な人に思いを合わせなきゃいけない時も出てくるでしょう。自分が自分でいていいのか、友だちに合わせた方がいいのか、従わなきゃいけないのか、変わりたい自分と変わりたくない自分と、変われない自分との間に悩むことも出てくるでしょう。だから、そのセリフを。無口で賢い女の子は、アリスのお姉さん役。「彼女は、壁を乗り越え成長していく」いつか、壁にあたってもたくさんの知恵で乗り越えてほしい。誰もが特別な存在なのに、自分の良さを信じられないかもしれないって男の子には、「この椅子に座れるのは、ごく一部の、特別な人間だけだ」って、言ってもらっています。自分の進路に悩み、勇気を持った彼は、それだけで、素晴らしい!あなたは、その特別な自分に気づいて、自信を持って!などなど…わかってほしいわけじゃなく、必要な子には届くだろうと思っています。先日、伊吹山に行き、山登りが楽しくなって、今日は猿投山に行きました。山は自分の足で確実に歩いて行くと、必ず、山頂にたどりつけるから好きです。そして、そこでしか見れない景色がある。子どもの頃、人間関係で悩んでいた私は、師匠の作った「オズの魔法使い」のかかしの歌「自分の足で」という歌の歌詞に、何度も、はげまされていました。♪代わる代わる 足を運べば 歩けるんだね どこまでも 歩いていきたい 気がするんだ♪いつになったら大人になって、自分の言葉で話すことができるんだろう。大人に気持ちを曲げずに自分のままに進めるんだろう。やりたいことや、言いたいことが、大人の力で曲げられて、悔しかった頃、この歌に力をもらいました。ただ、歩いて行くしかない!歩いていけば、必ず、前に進むから。そしたら、どこまでも歩いていけるんだろうな!と。とにかく自分の足でいこう!そして、今、私は代わる代わる足を運んで歩けています(^-^)

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  • 15Nov
  • 10Nov
    • 子どもたちに会えるのが、楽しみです。

      昨日は、今年度のミュージカルの舞台監督さんとの初打ち合わせでした。昨年、舞台監督さんに装置の設計を相談しないまま製作して、サイズの問題で迷惑をかけたから、今年は事前に相談しました。舞台装置の吊り物の位置や、吊り物の素材、大きさなどを、演出意図と絡め、とぶくじらの子どもの特徴なども理解していただきながら、説明させていただきました。私の稚拙な説明を、丁寧に聞いてくださり、今回の装置のアイディアは、ほぼOKが出たから、いよいよ製作が開始できそうです。…とはいえ、まだ、衣装が半分もできてないから、本格的には製作を始められませんが、できることからスタートです。その他、スタッフの動員数や本番のタイムスケジュールなども打ち合わせして、さあ、いよいよ終わりって頃に、舞台監督さんが「こどもたちに会うのが、本当に楽しみです」と、言ってくださいました。そこでつい…「レッスンを観に来ていただいた時、子どもの中には、愛情と感謝をこめて、自分たちのお菓子を差し出す子がいます。どうか、食べなくてもいいから、受け取ってあげてください」と、伝えてしまいました。舞台監督さんは、優しい笑顔で、「お菓子を持ってきてくれるなんて、可愛いですね。私ももらえるかな?」と、言ってくださいました。よかった…大人の中には、お菓子は食べないからと、子どもがくれるささやかな贈り物を、受け取らない人がいます。でも、なにかをあげたいって気持ちは、相手のために何かしたいという、優しさや愛情が詰まっています。それを受け取らないってことは、相手の思いを拒否することです。特に子どもが自分が食べたいものを、周りの大人や友だちと、共有したいという仲間意識は、他人の存在を大切にする一歩です。その気持ちを大切にしてくれるというのは、本当に嬉しいなぁと思いました。さあ、いよいよ、衣装や装置、小道具作りにもエンジンをふかして進まなきゃです!

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  • 06Nov
    • 苦手を得意に変える術

      先日、小学校のミュージカル指導に行きました。学校での劇指導の一番の注意点は、子どもたちの中には、やりたくない子もいることを理解していることだと、私は思います。やりたい子は楽しいけれど、やりたくない子の時間も預かっているから、その時間をできるだけ無駄な、あるいは、嫌なだけの時間にしないこと。やりたいことだけじゃなく、やりたくないこともやるのが学校だ、と、小さい頃に先生に言われましたが、私の小さい頃から、その考えに疑問です。じゃあ、学校は、我慢を覚えるために行くの?学びは、我慢の上にしか成り立たないの?変です、そんなの。また、先生の気にいるように、先生の思い通りに動くのも、先生には可愛がられるけど、生きた場じゃないなと感じてしまいます。だって、教えを育む場が、教育の意味だし、教えを真に受けるだけで、自分で考えるのを放棄して、管理されたり、調教されたりするのは、「育」じゃないから。育つ場であってこそ、教育だと思います。教える側も、学ぶ側も。だから、私は外部講師として、子どもの学校で過ごす大事な時間を、機会をいただき、作ってもらえることを、大切にしています。好きで集まる子じゃない子にも、いかに一緒に楽しめる空間にするか。その子の持っているものをみていなければ発見できないし、たくさん知恵や工夫も必要です。私は学校に行くと、かなり高い集中で、その子その子の芽を探します。できるだけ、その子が自分から表現にとりくみ、表現する喜びにつながるように、その子の持っている種から芽を育みたいからです。うまくいかないこともありますが、私は考えて取り組むことに意味があると思っています。その過程には発見がいっぱいあり、その中で見えることがたくさんあるから。いつも感じるのは、人が違うということのすごさ。同じ考えの人は一人もおらず、違うところに面白さがあります。子どもたちの好きなことも、全員違う。歌が好きな子、踊りが好きな子、走るのが好きな子、転がるのが好きな子…ミュージカルの練習も、子どもたちに合わせ、たくさんのバリエーションが生まれます。私は悩むたびに子どもに育てられています。(それはもちろん、とぶくじらでも一緒です!ただ、とぶくじらはやりたくて入ってくるけど、学校は、たまたまその学校に来ているから、ミュージカルをすることになる、という、より、やりたくない子がいます)先日は、カラス役のヤンチャ君たちをどうやって、飛び回らせるかを考えていました。ゴロゴロするのは好き、運動能力高し。でも、嫌な事にはとことんダレる。無理にやらせたら、無理矢理やらされた演技にしかならない。そして、もし、そんな思いでやらしたら、彼らは嫌だった思い出にしかミュージカルがならない。そんなのつまらないから、彼らに何ができるか、休み時間に観察しました。そしたら、彼らは天才的なフリスビー使いでした。(柔らかいやつです)それを仲間にぶつけ合って遊んでいるのですが、すごいコントロール力で逃げ回る友だちにあてています。コレだ!本人たちが飛ぶのもいいけど、フリスビーが飛ぶ方が実際に空中を舞うわけだし、面白いじゃないか!さっそく彼らに相談。フリスビーの飛ばし方に注文をつけて、いろんな飛ばし方を見せてもらいました。そしたら、次々とフリスビーが美しく宙を舞いました。カラスが飛ぶ雰囲気をフリスビーで表現し、舞台を華やかにしよう!体育館で本番なのは、こういう場合には、大変ありがたいです。劇場では幕やなんかがたくさんあって危なくて、とても飛ばせないですから。よし、フリスビー、よろしく!と、いうと、そのあと…彼らは、ちょっとだけ楽しそうにセリフ練習に加わりました。私の演出変更にも嫌がらず対応し、彼らにあたたかな声をかけてくれる学校の先生方にも感謝です。学校は嫌なこともやらされる場じゃなく、嫌だと思っていたことも、楽しさに変えられることを教えてもらえる場になれば、嫌なことと出会った時に、楽しくできる感性が身につくんじゃないかな。嫌なことは、やらなくていいんじゃなく、楽しいことに変える方法はたくさんある!だから、嫌なことを楽しくしてみよう!学校がそんな場なら、嬉しいなぁと思います。

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  • 04Nov
    • 大阪で会いたい人

      私は大阪の実家に行ったら、時々、無性に会いたくなる人がいます。で、さっそく今日、会いに行ってきました。今日も、その凛々しさ?は変わらず、輝いていました。その人は…↑↑↑この人。万博公園にいる太陽の塔です。万博公園は、小さい時に姉とよく行った場所。学生の頃はデートで行ったことも。社会人になってからは辛い時に行って、ボーっと眺めていました。今日も公園内を歩いて、フワフワしています。コスモスも花盛り。万博内の展望台からは、自分の住んでいる街が見えて、ゆっくりゆっくり呼吸ができます。たまには、視野を広げて、全体を見渡すと見えてくることもありますね。人のズルさやいやらしさ、虚栄心や冷たさに、風邪をひかないように。

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  • 01Nov
    • こどもと過ごすあたたかな時間

      秋ですね。すっかり涼しくなりました。11月になり、こどもミュージカルもだんだん進んできました。他にも大阪の小学校でのミュージカルの演技指導や、保育園などで親子ボディートーク指導があり、秋は忙しいです。小さい頃に憧れた「毎日がミュージカルの生活」私はどうやら夢をかなえたようです!体力がきつい、段取りに追われる、準備に準備、勉強の日々、苦手な裁縫や舞台図づくり…大人になって知った、好きなことをするために山ほどある楽しいだけじゃない仕事。でも、やっぱり、こどもたちが表現で弾けていく姿をみると、やっててよかったと 思うばかりです。先日は、北教室で全体的におつかれだったから、みんなで体ほぐし。気になる子を、休憩時間にほぐして回りました。こどもは、どんなに小さな赤ちゃんだって、みんな頑張って、よりよく生きようとしています。自分なりに考えて、自分なりの方法で、一生懸命なのです。でも、うまくいかなくて悩んだり、苦しんだり、迷ったりしていて、そして、またがんばりたくて、あたたかさを求める。家族や仲間のあたたかな手にふれられていれば、また、がんばれるから。とぶくじらに来て、友だちとじゃれあって、また元気を取り戻すこどもたちの姿に、私もおおいに励まされます。それを見守る保護者のあたたかさに私も安堵します。親子ボディートークの指導で、優しく我が子にふれる保護者の方の姿に、嬉しさがこみあげます。小学校で先生たちとミュージカルの話をしていて、こどもの変化に嬉しくなって涙したりすり先生の姿に、熱い気持ちがよみがえります。こどもの環境を支える周りのおとなが、一人でも二人でも、あたたかく周りのこどもにふれるようになる時間が増えるよう、私もその手の一人として、これからもまた、進んで行こうと思います。

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  • 27Oct
    • とぶくじらWORKS 11月スケジュール

      雨が多い10月でしたね。11月は秋晴れが多いといいですね。皆さんは、お元気ですか?食欲の秋、気持ちが深まる秋。心と体を大切に、ステキな季節をお楽しみくださいね。11月のスケジュールです。◆ボディートークの教室◆★隠れ家ギャラリーえん(個人レッスン) …お店にて要予約11月8.29日(木)10:00〜18:00★iccco教室マスター・ファースト11月28日(水) 10:00〜12:00マスター・セカンド11月26日(月) 10:00〜12:00マスター・サード、アドバイス11月14日(水) 10:00〜12:00※ファースト、サード後、個人レッスンあり。★ソラミミ教室11月19日(月)個人レッスン    10:00~12:30 15:30~17:30グループレッスン 13:30~15:00☆彡とぶくじら広場北 教室11月6.20日(火)16:30~18:00南 教室11月7.21日(水)17:00~18:30名東教室11月1.15日(木)16:30~18:00岩倉教室11月2.16日(金)16:30~18:00大府教室11月18日(日).24日(土)13:30~15:00天白教室11月13.27日(火)17:00~18:30犬山教室11月11.25日(日) 10:00〜11:30とぶくじらは、作品が見え始め、こどもたちの練習にも、いよいよ熱が入っています!

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  • 26Oct
    • 森を歩いて秋を感じる

      今日は、久しぶりのおやすみで、朝から早起きして、低山を歩きたかったんだけど、寝坊してしまい、断念。東山平和公園を歩くことにしました。紅葉にはまだ早くて、全然色づいていなかったけど、ドングリがいっぱい落ちていて、次の保育園の仕事で使おうかなとたくさん拾って帰ってきました。拾い始めたら、地面に色んな種類のドングリが見つかって、ワクワクしました。そして、こどもの頃の気持ちも蘇ってきました。ドングリが宝物だった頃。工藤直子さんの詩集「のはらうた」が好きで、こりすの詩やススキの詩を、空で覚えていたこと。小6の時に、NHKラジオのDJをしていたお姉さんと親しくなって、私もラジオ番組を作って、カセットテープを作ったこと。ちゃんと脚本を書いて、その中でたくさん工藤直子さんの詩を朗読したり、詩と関係性のある音楽を探したこと。ああ、今の仕事と変わらない!こどもの頃に好きだったことを、今もしていられるって、幸せだなぁと思いました。でも、きっとみんな、今している何かは、こどもの頃にしたことと、繋がっているんだろうなぁと思うのです。私は、人間関係に苦労したこどもでしたが、そのぶん、孤独な時間に、自分の世界をふくらませることに費やしていたことが、今もこうして生きています。こども時代の孤独も大事ですね。こども時代の経験は一生もの。こどもたちとミュージカルをする時間、きっと一緒にいた時間が、みんなの未来にあたたかな光となるよう、大事に過ごしたいです。

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  • 23Oct
    • 本当にしたいこと

      とぶくじらのミュージカルの練習が、日々、進んでいます。今年は「不思議の国のアリス」。ワガママなアリスが、本当にしたいこと、言いたいことを見つけるために、たくさんの変わり者たちと出会い、自分の価値観に気づく成長の物語にしました。ジャックの裁判で、クイーンに食ってかかるアリスのセリフ。「いいえ、だまらない。本当に言いたいことを言うわ!」こどもは、自分の思いを言葉にするのに時間がかかります。考えて、やってみて、言葉を間違えたり、伝え違えたり、伝えられなかったり…それは、その言葉や行動だけをみたら、ワガママに見えたり、考えが足りなく感じたりするでしょう。でも、小さい頃、そんな誤解を受け、失敗ばかりで、大人に理解されなかった私には、こどもの本当に言いたいことは、よく見ないとわからないことが、わかります。ふざけているんじゃなくて、工夫している。やるべきことをやらないんじゃなくて、やるべきことから派生したやりたいことに夢中になった。動くために考えている。がんばりたいから、休憩して出番を待って、座り込んだり寝転んだりしてた。こどもにだって、こどもの主張や思いがあります。私はその感じた思いを、まず、出すことをやめさせないことが、その気持ちを伝えられるようになる最大の方法だと思います。そして、出している思いを、感じていく。その感じたことで会話していく。今日のミュージカルで、バラ役の5歳の女の子。白バラを、トランプ役が赤く塗っている場面で、すごい怖い顔をしてにらんでいます。なんで不機嫌?私は彼女をじっと見ていて、ハッとしました。彼女は、ふてくされていたんじゃなく、赤く塗られるのが嫌だという演技をしていたのです。すごいなぁ!そこまで考えてるなんて!帰り際、「ちょっとまって!先生、話がある」と、彼女を呼び止めると、ちょっとビクッとしていました。「今日のあの睨む演技、素晴らしかったね!」と言うと…ニタ〜と笑う5歳さん。やっぱり、あれは演技だったか!5歳の演技力、あなどるなかれ、でした。ふざけすぎてる6年ウサギ役。いい加減、怒ろうかと思いきや、150人いる「とぶくじらっ子」の誰も、私でさえも覚えきれてない「裁判の歌」を歌詞を見ず、完璧に歌っていました。ふざけてるんじゃなく、練習を心から楽しみ、アドリブしまくってたのね。確かに、アドリブは、作品を理解してなきゃできない表現。脚本を書いた私以上に、作品を理解してくれてるのです。こどもの力を、もっともっと信じたい。こどもの目で、もっともっと世界をみたい。こどもの目で世界を見たら、世界はすごく鮮やかで、いきいきしていて、際限がなくて、自由で、豊かです。今日、「僕らは奇跡でできている」というドラマでは、まさにそんな思いがあふれている子の話になっていました。我が子の声を聞こうとしないお母さん。変わり者だと思われている大学の先生に、理解されて、自分の世界がどんどん広がる少年。その先生と少年の間に育まれる友情。大学の先生は、少年を理解してあげているんじゃなく、彼の世界から世界を見ている。そして、必要な手助けをしている。でも、周りは、それは大人のふるまいじゃないと、「ヤバイよ、アイツ」と学生にまで言われています。でも、2人の間には、他の人には理解されなくても、いきいきとした発見と、喜びと、友情がある。いいドラマだなぁと思います。こどもの目から見える世界を、ドラマが、しかも高橋一生さんのような人気俳優さんが演じて伝えてくれると、固い大人も変わるかな?!こどもの目で世界をみている。私のしていることは、ミュージカル指導ではなく、コレだな。

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  • 20Oct
    • 虹の彼方に

      映画『オズの魔法使い』の中に、「オーバー ザ レインボー」という有名な歌があります。虹の彼方になにがあるのだろう、と、ドロシーが夢見る歌です。虹の彼方にはなにもありません。探しても見つからない。追いかけても捕まえられない。虹の正体は。吉野弘の詩『虹の足』にもあるように、虹の中に住んでいる人たちには、虹は見えないから、自分が虹の中にいることすら気づかないのです。「そんなこともあるだろう」私は吉野弘のこの一節が好きです。だから、幸せに気づかなきゃダメ、とか、私たちは知らずに幸せを享受しているから感謝しなきゃいけない、とか、説教くさく言うんじゃなく、そんなこともある、と、いうところ。今日は滋賀県で初のお仕事。新幹線の窓から見た虹。虹に気づけた今日は、素晴らしい1日の始まり。そんな日もあり、そうじゃない日もあり、でも、総じてそんなこともあるのだろう。さあ、行ってきます!

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  • 18Oct
    • こどもの目線で

      こどもミュージカルをしたり、ボディートークで親子の講習をしたりする時、私は誰でもなく、必ずこどもの目線からスタートします。こどもの心にそっと寄り添いながら、その心がフワッと開くのをお手伝いして、開き始めたら、初めて内容に入っていく。その子の背中にふれるのも、私のやりたい内容をするのも、まずはこどもの心が開いてから。こどもにとって充実した時間とは、心がフワッと開ける時間です。だから、内容が進まず、心がフワッと開くだけで終わる日もあります。それはそれで、充実した出会いができたことだから、私は良かったと思います。 でも、やっぱり大人は、なにか形になって初めて、来て良かったと思うのです。ここには大きなギャップがあります。小学生なら、ピシッと言うことを聞き、まじめに取り組んで、すごく踊れた、とか。小さい子なら、手形や足型をとり、なにか飾ったり、季節のグッズを作ったり、たしかに形になれば大人は満足しがちです。小さい子がそれをすごく楽しめる空間を作る先生もいるから、それ自体を批判しているのではないです。大人の満足のための内容か、こどもの心がフワッと開く内容か、どちらが優先されているか、です。ボディートークをベースとする以上、私の仕事は、心がフワッと開く空間を作り、生きる喜びを感じる時間にしたいと思います。先日は、0〜5歳さんと遊ぶ会。普段、こどもが遊んでいるぬいぐるみを使って、「三びきのこぶた」を演じました。こどもが大騒ぎして、音響の出し方もタイミングが合わず、演じていた時間自体は、ひっちゃかめっちゃか。そこで、私が演じるオオカミから逃げることが楽しくなって、私に飛びかかり、逃げ出し、大騒ぎ。その後にやりたかった「こぶたの踊り」は、一緒に作れなかったし、次のジャンプして遊ぶプログラムも、私が近づくと喜んで逃げるから、まったくできず。絵本を読めば、大騒ぎ。私の指示には、おしゃべりで返す…なにも形になりませんでした。でも、元気なタイプは、クタクタになるほど楽しくて、おとなしいタイプは、やっとその楽しさに心がほどけ、遊べる空気になりました。終わってからの茶話会の時間に、自分たちのぬいぐるみを使って、自分たちのぬいぐるみで物語の続きを作っていました。こぶたとオオカミが仲直りして、お茶を飲んで、ドーナツを食べて…自分のおもちゃの遊び方に可能性が広がって、いい時間だなぁと思いました。小学生では、やる気をうまく出せずに、ゴロゴロする子たち。でも、掃除の即興では、床を履く動きといえば、足をワイパーのように動かし、ぞうきんがけといえば、壁を蹴って滑り出し、自分たちがぞうきんのよう。かなりふざけてみえますが、すごく面白い即興でした。でも、きっと、初めてみたら、こんなの授業じゃない!と、苛立つことでしょう。こどもたちが、大人の格式ばった発想を覆し、内容すら自分たちの楽しみたい形にしていくことこそ、真の創造的時間ではないかと私は思います。自分の思い通りに動けば、気持ちいいし、やりがいもあります。でも、それは、こどもも同じです。創造的な人生をおくるには、創造的な時間の喜びをしっていること。自分たちのやりたい思いを出せる場を作ること。私はそれが私の仕事だと思っています。それをいかに、周りの大人に、伝えていけるか、が、私の課題です。

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  • 11Oct
    • 舞台装置会議!

      今日はこどもミュージカル「不思議の国のアリス」公演に向け、舞台装置のアイディア会議を、製作スタッフとしました。3人寄れば文殊の知恵!私では思いつかないような、ウサギの穴のアイディアや、大道具のサイズ感。組み立て方から今までのものを活かせるかなど、人が寄ると知恵が集まります。そして、会議をしたスタッフが、「ワクワクするね!」と言ってくれたのが、私には一番嬉しかった今日の収穫!ミュージカルがみんなの喜びで作られている!嬉しいなぁ(*⁰▿⁰*)次は今日のアイディアを舞台監督さんに舞台で使うことが可能かどうか確認し、いよいよ製作をスタートさせます。そろそろチラシのデザインも始めなきゃ!ミュージカルの本番は2月といえども、今から少しずつ加速していきます。美味しいものをしっかり食べて、気持ちをしっかり保って、楽しい時間もたっぷり過ごして、こどもと気持ちを合わせながら、少しずつ本番に向かおうと思います。

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  • 08Oct
    • 初心、忘るるべからず

      私がよく行くパン屋さんで、台風一過の後、窓が汚れたから掃除しなきゃと、番頭さんが言って、窓拭きキットを眺めていました。たまたま、居合わせた私は、その窓拭きキットを見て、昔、バイト先のドーナツ屋さんで働いていた時のことを思い出しました。リニュアルオープンして間もない頃、夜11時くらいに、友達と遊んだ帰りに、店の前を通ったら、当時の副店長が、セッセと窓を磨いていました。「おかえり〜」と、笑顔で声をかけてくれて、「気をつけて帰れよ」と気遣ってくれました。「なんでこんな遅くに窓拭いてるんですか?」と聞くと、「だって、窓が綺麗だとお客さんが気持ちいいだろ?」「でも、まだ新規オープンして間もないから、バイトのみんなも忙しいから、できる人がやればいいんだ」と言って、嬉しそうに、窓をピカピカにしていました。翌朝、バイトに行った私はその窓を見て、感動しました。誰かがキレイにしてくれているから、窓もキレイになるんだな。よし、私もその誰かの1人になろう!その日から、副店長に窓のキレイな拭き方を習い、朝出が多かった私は、暇な時間を見つけては、窓をしょっちゅう拭いたものです。と、言うわけで、その窓拭きキットを見て、窓が無性に拭きたくなって、やらせてもらうことにしました。雨の後がなくなり、景色がよく見える窓にさわやかな気持ちになり、窓拭き、好きだなぁと思いました。そのドーナツ屋さんの当時の店長さんも立派な方でした。靴を揃えることは、心を正すこと。倉庫整理は、頭を整理して、論理的思考をするのに役立つ。字は読む相手のことを考えて、キレイに書く努力をする。店長さんに教えられた教えを、副店長がみずから実践して見せてくれて、当時の私たちバイトはその背中を見て、努力したのを思い出します。初心、忘るるべからず。久しぶりに大切なことをたくさん思い出しました。今、こどもミュージカルでも、下駄箱がある会場では、ちゃんと靴を下駄箱にいれるよう指示したり、衣装を大事に扱うよう伝えたり、雑巾掛けで合同レッスンを始めたりも、私はこの時、学んだことを次世代に伝えたいと思うからです。ピカピカになった窓の清々しさに、大切なことを思い出した一日でした。また時々、拭かせてもらわねば!

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