とぶくじらに参加している子は、
基本的にみんな優しい子が多いです。
目立ちたい、より、
自分で考えるのが好き、とか、
仲間と作り上げるのが好き、とか、
心を大事に育てられていて、
仲間にもすごく優しいです。
でも、いざ、
立ち向かうべきセリフでは強さに欠けて、
優しいがために
迫力が足りなく見えます。
今日はそんなところを
特訓しました。
周りに遠慮して引き下がらず、
グッと前に出て主張する練習。
これがなかなか難しいのです。
お母さんにも
あまり文句を言わずにきたような
優しい子たちが、
自分の優しさの一歩先に、
一歩前へ出て、
立ち向かうべきセリフを言います。
体を前に出せば、
声を前に強く発することも
できるようになります。
そしたら、気持ちをきちんと
伝えられるようになります。
優しく身を引く
今のその子たちの発声と、
前に出る発声を比べてみせると、
だいぶ分かってきたみたいです。
そうそう、
アナウンスをやる子を
今日、特訓しようとしたら、
前に世界観を説明したのをよく練習して、
しっかり自信を持って
声を出してくれたから、
声が華やかに艶っぽく
客席をひきこむ声になっていました。
そしたら、表情も前よりいきいき
歌の音程もしっかりとれて、
なにより演技も輝いていました。
子どもは、
今の今、
言われたことを自分で感じて考えて、
成長していけるから、
本当に素晴らしいです。
たからこそ、
自分で感じて考えられるよう
指導していたいです。
ラストの練習で、
一気に追い上げて、
本番に向かいます!
さあ、どうなるか…
第三公演はチケットあります!