本気で立ち向かう | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



今日は、

今年の子どもミュージカルに

本番で使う小道具の棒を

初めて使いました。


今までは段ボールの筒で

練習していましたが、

本番は木の棒です。


棒の重さや長さ、

何より危険さを知るために、

ここからは本番用を使います。


本番も段ボールの筒で…でも

悪くはないのですが、

本気に戦うには、

多少の手加減なしで

剣を合わせられる

モノにしなくてはいけません。


子どもは持つモノによって、

本気のスイッチが入ることがあります。


だからこそ、

最初は力加減を知るためにも、

思い切りやっても

怪我をしにくいもので。


そして、

準備ができたら、

もう少し本気になれるもので。


小道具や衣装、

髪飾りなども繊細なものは、

本番近くに使うと、

子どもたちは大事にしてくれます。


その意味で、

『うらしま太郎』に出てくる

乙姫たちの衣装は正絹の振袖です。


ポリエステルとかの安いモノではなく、

正絹に身を包まれる気持ち、

あるいは

柄を見た時のあの美しい感覚を、

子どもの感覚でふれてほしい。


姫たちの着物は、

見ているだけでも、

値打ちがある気がします。


特に海王は王様だけに、

ちょっと面白い柄の着物を着せていますが、

品や風格があります。


子どもだからとあなどるなかれ、

むしろ、

子どもの無垢な感性にこそ、

本物を。



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