とぶくじらの名東教室。
今日はおやすみの多い日となりました。
この時期は中学校のテスト前や進路指導、
インフルエンザやコロナもあり、
風邪かと思いきや花粉症など、
体調を崩しやすい時期でもあります。
そんな日は、
子どもたちの演技の特訓をしながら、
みんなと脚本の内容を考えたり、
みんなのおしゃべりを聞いたり、
休憩時間を長めにして、
親睦を深めたり…
本番まで後ちょっと…でも、
いつも厳しくしたら、
子どもの心は窮屈になります。
絆を深めて
お互いのキャラクターを理解していたら、
セリフや動きのフォローができます。
セリフが弱いところは確認して、
フォローできる人も作っておこう。
そんな練習もしています。
みんなで成功させる。
みんなで助け合う。
そんな場を作っています。
本番が近づくからこそ、
みんなの気持ちは沸き立ち、
本音が見えることもあります。
いつもしっかりしている女の子たち、
本当は甘えたい?
ヤンチャな下の子に
遠慮してない?
何度か聞くうちに、
ワガママが言えるように
なっている子もいるし、
私に意見を言ってくれるように
なった子もいて、
一人でがんばりすぎないように、
声をかけたり、
話を聞いてみたり。
みんなの声を、
ちゃんと伝えていいんだよ、と、
伝えます。
コロナ禍で世の中は
あまりに子どもの気持ちとは
無関係に進んでいました。
なのに春からは任意で
マスクを外していいとは?
子どもには高いハードルです。
外したい?
外したくない?
同調圧力、周りの空気、
見続けてきたコロナ禍で、
自分で決めろ、は、難しいですよね。
いきなり、マスクの話に飛ばず、
まずは
子どもは話をしよう。
だから、
大人が話を聞こう。
今回のうらしま太郎の歌に、
「話を聞こう」というものがありますが、
それは大人たちへのメッセージです。
私もその一人として、
おやすみが多い日は、
いつも以上に
話を聞こう。
本番はもうすぐ。
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