悪いヤツの気持ちを考えてみる | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



とぶくじらの6月後半練習は、

ミュージカルのセリフは、

音楽的に作られていることを

楽しむこと。


演劇のセリフは、一般的に

セリフの中にある、

複雑な気持ちを表現するのが大事です。


ミュージカルのセリフには、

いつでも歌に変化したり、

踊りに入れるような、

テンポのいい

セリフ運びが大切な場面があります。


そのテンポが全体で整うと、

見ていても調子良くすすみ、

楽しくなります。


それを子どもたちと楽しみました。


そして、後半は

悪役が悪者になった理由を

みんなで考えました。


うらしま太郎に出てくる敵。


これは、とぶくじらオリジナルです。


海を支配したくて、

竜宮城を襲います。


その理由は?


考えるうちに人の気持ちを

考えてみる。


相手の立場に想いを馳せる練習。


効果絶大!


過去の因縁から、

自己実現まで、

たくさん意見が飛び出して、

そこで互いに意見を交流させて、

思いを深めていきました。


その話の中には、

学校の好きじゃない子を

思い浮かべているような意見もあり、

では、この悪者をどうやって乗り越えるか、

にも、

これからは発想を広げたいなと

ワクワクします。


子どもだからと

あなどるなかれ。


すごくたくさん考えて、

行動しているね!


面白い時間です。