とぶくじらの子どもミュージカルは、
8月に役決めをします。
それにむけ、
今までみんなで作って来た
前期の練習の総復習と、
役決めの練習をしています。
その間に役の希望も
アンケートをとります。
今年度は『うらしま太郎』で、
海の魚がいっぱいでるから、
みんなは何の魚がいいのか、
自分で考えてみてもらい、
私が作品の何に活かすか考え、
再度、希望を聞くという、
やり方をしています。
コロナ禍でミュージカルをやり抜いた際、
子どものアイディアを存分に入れた方が、
作品はうんと面白くなると知ったので、
今回はさらにステップアップして、
考えてもらっているのです。
また、
魚好きの子はその「好き」が活かせて、
魚に興味がなかった子も、
図鑑を開いて興味が広がれば
世界が広がると思います。
先日は、
小学1年の男の子が
力作を届けてくれました。
一回目のアンケートの後に
一生懸命、描いてくれたそうです。
私に会える日を指折り数えて、
待っていてくれたなんて、
なんて嬉しいんでしょう!
夢中になれることがあって、
それを発揮して、
形になって表現したら、
喜んでくれる人がいる。
待っていてくれる人がいる。
一緒に積み上げていける仲間がいる。
彼の描いた絵を、
周りのみんなも
歓声を上げて見ていました。
さあ、『うらしま太郎』の
作品アイディアが
ムクムク湧いて来ましたよ!
8月の役決めが、
ますます楽しみです!