脚本、できました! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


とぶくじら2021年度『美女と野獣』の
脚本ができました!

今年は初めて印刷機じゃなく、
印刷屋さんで印刷。

一冊あたりの単価はあがるけど、
こどもの気持ちもあがるはず!

配役はチームによってある役が違うし、
同じ役でも年齢やキャラクターが
ちがうから、
3チームぶんの脚本を作ります。

昨年は、それぞれに作り、
きっかけセリフだけ合わせたから、
ページ数はバラバラで、
シーンの長さも違って、
個性は際立つけど
スタッフには負担が高いから、
今年は、一つ一つのセリフの言い方や
言う人などは違っても、
基本的には全て同じセリフ量で
進行するようにしました。

例えば、
猫役がいるチームもあれば、
いないチームもある。
その猫のセリフをいれるなら、
他の役のセリフを減らすとかね。

また、その子のタイプで
セリフが得意、歌が得意、
パフォーマンスが得意など、
それぞれの得意を活かした脚本に。

もちろん、感染対策を考えた
登場人物のステージ人数の配慮、
登場の工夫など。

また、緊急事態宣言中に、
練習会場がしまってしまっても
なんとかなるような作品のボリュームも
考慮しました。

子どもたちが安心して、
心からできるだけ楽しめて、
そんな練習を積み重ねてこその
本番になるように考えています。

もし、万が一、
本番の時期に劇場が使えなくても、
野外で間隔を空けて、
パフォーマンスの発表だけはできるよう、
今年はそんな作品作りも意識しました。

大変だからと、
辞めてしまうとか、
周りの意見を無視して
強行突破するとかじゃなく、
できることをできる形でしていく。

子どもたちの一瞬一瞬が、
生きた時間に、
活きている時間に、
なるよう考えていくのが、
大人の役割だと思います。

今年は脚本の一部を子どもが書いているし、
表紙のイラストも子どもが描いたもの。

さあ、次は子どもが
衣装デザインした紙を見ながら、
衣装作りに入ります!

でも、本当は、
今年度こそ、
一般の方にも見てもらいたいなぁ〜