オリンピックが終わりました。
他のものは自粛なのに…
ということはさておき、
選手たちに輝くステージがあったのは、
ステキだと思いました。
人生にはいろんな分岐点があり、
ごねても仕方ないこともあります。
できるものとできないものの差はなに?
なんて、問いただすより、
自分にできることから、
私は始めたいと思ってしまいます。
でも、
やっぱり気持ちは伝える勇気も大切で、
それを主張することで
変わることもありますね。
私は本来気が弱く、
強く主張するのを
避けてしまうところがあります。
でも、
子どもミュージカルの脚本を書いていると、
やる気を主張してくれた子には、
気持ちを知ってるぶん、
一番なりたい役にできないなら、
その子の活躍する場面を作ったりします。
逆にゆっくり楽しみたい子には、
プレッシャーを減らして
楽しめるようにしたりします。
相手の気持ちを知ってるから、
対応できることもあるのです。
今日は舞台監督さんと
打ち合わせでした。
とてもあたたかいステキな方で、
ここ4年くらい関わってくださっています。
昨年度の舞台でも一緒になって
コロナ禍を乗り越えてくれたから、
子ども達も彼女が大好き。
でも、誰よりも私が
彼女を好きなんだなぁと、
改めて思いました。
話しながら、
私も彼女も、
子どもが喜びの中で輝く場として、
ステージを守りたい気持ちがすごくあって、
だから、
話も弾むんだと嬉しくなりました。
仕事上の付き合いだけど、
それ以上に、
人間として出会えた喜びを、
今日はたくさん伝えました。
一緒に舞台を作れているのは、
本当に嬉しい。
だからこそ、
このコロナ禍の大変な中、
舞台に携わる仕事をがんばる
彼女の活躍を応援していたいです。
そんなふうに思える方と、
一緒に舞台を作れるのは、
幸せなことだと、
コロナ禍が教えてくれました。
そして、
私はとぶくじらで出会った
子どもたちが大好きで、
その子たちのために、
四苦八苦してるけど、
まだ、出会っていない子達や、
私が生涯出会わない子でも、
子どもという、
存在を大切に思っているのを、
改めて思いました。
生まれてまだまだ日が浅く、
世界がまっさらに見える時に、
その目で、耳で、手で、鼻で、舌で、
感性で、
世界を魅力的だと感じてほしい。
生きていたいと思える場所と、
思ってほしい。
そうじゃない部分は、
変えていけばいい、と、
夢見てほしい。
そのために、できることをしたい。
古来より、
人は歌い、舞踊って、
命を賛美して来た、
そんな表現活動を、
私なりのやり方で未来につなげたいです。