脚本に子どもの気持ちをこめて | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


毎日暑いですね。
みなさん、お元気ですか?

とぶくじらは毎年8月が役決めですが、
コロナ禍で全員集まれないから、
今年は7月に役決めをして、
舞台製作を係活動にし、
8月にすることにしました。

役決めはオーディション形式でしますが、
子どもの希望とその子の成長と、
全体のバランスと、
本人ににピッタリの役で決定します。

うまいから主役とかではありません。

特に今年は、
『美女と野獣』という昔話です。

昔話は時代に合わせて、
内容を少し変容しながり
語られていきます。

だから、とぶくじらも
それに従います。

こどもに役を発表するのは9月ですが、
今の段階でだいたい役を決定し、
脚本を書いています。

今年は子どもにも脚本を書いてもらうから、
その部分をはずして書き進めます。

それぞれの子のキャラクターに合わせ、
歌を作ったりセリフを考えたり、
目立つようにしたり、
目立たないようにしたり、
3チーム作るから脚本も3種類。

あるチームにある役が、
他のチームにはなかったり、
歌う子もポットさんだったり、
タンスさんだったり、
それもチームによって違います。

作る私は大変ですが、
これがとぶくじらの真骨頂であり、
私の仕事の楽しいところ。

今日はタンスさんの歌に悪戦苦闘。

スタイリストが
タンスに変身してるから、
ちょっとオシャレな歌にしたい。

子どもたちに歌えるかな?
ひとまず、この線でいこう。

疲れたらバクバク食べて、
集中して書き進め、
時々逃げ出して、
また一からパソコンに向かいます。

子ども一人一人の思いを、
できるだけこぼさずに書きたい。

頑張っています。