とぶくじらでは、
今年はみんなで係活動をします。
舞台の製作側も
子どもとやってみたいという
初の試みです。
衣装デザインや舞台装置のアイディア、
脚本作りに打楽器演奏、イラスト、
パフォーマンス練習やダンス振付、
縄跳びの跳び方アイディアまで、
好きな分野に分かれてやってみます。
それに向けて、
今は準備を進めていますが、
一番は画集をたくさん買ったこと。
衣装やポスター、
舞台装置などの画集です。
今まではあまり高いものは
それを活用しきれないから
なかなか手を出せませんでしたが、
子どもたちが目に触れるなら、
やっぱり本物がいいと
思い切ってたくさん購入。
衣装デザイン一つでも、
空想やオリジナリティも大事だけど、
刺激を受けてふくらむ世界もあるから。
影響されたくない子は
見なければいいけど、
世の中には
たくさんの先駆者がいて、
すごい情熱で
人生をかけて、
その仕事をしてきたことに、
視野を広げるのもステキです。
と、
子どものために買った画集の
ページをめくるたび、
圧倒的な情熱が、
一枚一枚からあふれてきて、
すごいパワーに感性がふるえました。
私は美術には詳しくないし、
服飾デザインも
まったくやってきてないです。
舞台美術に関しても、
ずぶの素人です。
でも、
素晴らしい芸術家たちの作品を
画集でみるだけでも、
こんなに感性が刺激されるんですね。
今まで、たくさんのステージを
生で見るのは大事にしてたけど、
画集には解説があり、
美術なら美術、衣装なら衣装について、
集中して、
作り手の情熱を感じられる良さがありました。
大事なのは、
優れていること以上の、
感性から沸き出すパッションだ!
と、テンションをあげて、
脚本の続きを書こうと思います。