毎日がチャレンジ | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


とぶくじらの体験レッスンが
スタートしました。

コロナ禍の練習は四苦八苦です。

基本的にはどの会場も
歌っちゃダメ、踊っちゃダメ、
人と近づいたらダメ、
マスクしなきゃダメ、大声もダメ…

新しい生活様式なんて
言われていますが、
これがこの先もずっと続いたら、
心がおかしくなりそうです。

「コロナ終息までの生活様式」で
あるべきですよね。

でも、こどもたちが
疲れた気持ちをほぐし、
ちょっとでも
楽しめる時間を作りたくて、
そんな状況下でも始めました。

基本的には、
伸び伸びしたくて、
野外でやっていますが、
雨が降ったり
暑すぎた時のために、
部屋も借りています。

でも、
行った日に部屋の人数を
定員の半分に制限を強いられ、
部屋に入れなくなったり、
許可とった野外で少し動いていたら
許可してくれた人とは
別の係の方に怒られたり、
雨でいよいよ室内になれば、
動かない練習を考えたり…

どれだけアイディアをしぼれば、
こどもたちの気持ちを
くつろがせられるのか…
やっぱり時期を急いだかしら?
7月からも続けられるかしら?


私の声に、悩みや暗さは
混じっていなかったかしら?

みんなは1秒でも楽しめて、
ホッとできたろうか?

終わった後は、
すぐに一人反省会しながら、
次のプランを考えます。

みんなからもらったアイディアをまとめ、
内容を記録し、
新しい脚本の工夫を書き加えています。

今まで以上に、
作品の説明時に
みんなのアイディアをゆっくり
たくさんもらっているから、
脚本は面白くなりそうだけど、
それを活かせる技術があるかな。

努力を積みます。

でもね、このレッスンで嬉しいのは、
「ドロシーが竜巻から避難する時、
持って行ったものは?」ときくと、
どの教室でも一番に
「トト!」と、答えてくれること。

水よりお菓子よりゲームより、
トトがいいって、嬉しいな。

今日は、
「人間(家族以外の人も)!」と、
優しい意見もありました。

こどもたちは優しい。

コロナ感染の防御も大事だけど、
大切な人を離さない、
こどものような優しさを
忘れずにいたいですね。