お手紙を出す時期 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


とぶくじらの再開に向けて、
こどもたちにお手紙を書きました。

でも、最後に
いつから始めるか、
日付けをいれるところで迷い、
まだ、発送できずにいます。

はたして、
6月から学校は再開するか、
はたまた、会場は使えるか、など、
少し先のことが見えないからです。

学校が始まらないうちは、
とぶくじらは始めませんから、
ここが大きなポイントです。

とはいえ、
学校が始まり、どこかで
すぐにクラスターとかが出たら、
また休校になるのかな。

それなら、
落ち着くまで待とうか…とも、
悩んでいます。

私は自粛生活にずいぶん慣れて、
のんびり過ごす豊かさを
味わっています。

買い物を一気にしたら、
何品か作り置き。

新しいレシピに挑戦したり、
傷んできた野菜を
保存しやすい形にしたり、
食べきれるようお菓子にしたりして、
いろんな食材の新たな食べ方を
たくさん知りました。

ジョギングや散歩、
体幹を鍛えたり、
自分の体を見る感性を磨いたり、
たくさん本を読んだり。

焦ってとぶくじらを始めなくても、
みんなも時間を豊かに使えてるかも。

みんなが日常に戻ってから、
ゆっくり始めるのがいいかな、と、
思うこともあります。

でも、実家の母は、
悲壮感漂う声で電話してきて、
出かけられずに、
家族といるしんどさを話しています。

ニュースなどをみると、
こどもへの虐待が
増えたりもしているようですね。

近所の子どもの声が、
日に日にキーキーし始めています。

自粛という不自由さや
ウイルスという恐怖、
あるいはその環境の中で
働き続ける苦悩や、
収入への不安…

うまく時間が使えなくて、
うまく気持ちの置きどころがなくて、
ストレスがたまる人は
たくさんいるでしょう。

そこにこどもが巻き込まれたり、
巻き込まれたこどものストレスに、
また別の子が巻き込まれて、
ストレスフルになったり…

学校が始まれば、
ますます、そういうことが
起きるのかもしれない。

だとしたら、
こどもたちのためにこそ、
早めの再開が必要なのかと
悩んでいます。

会場が使えるか、
まだ未定の場所も多く、
公園なども
自粛をうながす貼り紙もあり、
無理なスタートは切りたくありません。

お手紙を出す時期、
もう少しお待ち下さいね。