保護者の力をたくさんもらって | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


街はクリスマスですが、
私は『西遊記』一色です。

毎日、どこかで
こどもミュージカルの練習があり、
その準備に追われています。

12月の衣装合わせは、
もっともみんなが楽しみにしている
大事な時間。

そこに間に合わすべく、
まずは着るものを仕上げにかかり、
次に変身したりするものを
仕上げていきます。

それから、帽子など装飾品。

そして、小道具に装着など。

これらは、かなり
保護者の力を借りるので、
準備を怠らないよう、
毎晩、遅くまで作業しています。

ベースさえあれば、
あとは量産してもらえばいい…
と、思っていますが、
最近は力尽きて、
材料だけ渡して衣装を見せて、
「これに合う髪飾りを…」と 
伝えさせてもらうことも。

すると、どうでしょう!

たくさんのお母様たちが
楽しそうに
とびきり可愛い
リボンや髪飾りを作ってくれたり、
カッコイイ飾り帽子や
中華帽子を作ってくれたり。

無茶ぶりにも
嫌な顔せず助けてくれます。

アイディアマンがみんなを巻き込み、
あるいはコツコツと、
あるいはワイワイと。


昨日はお父さんが
如意棒を部屋の片隅で
黙々と飾ってくれていました。

その仕上がりの美しいこと!

練習が進んできたら、
保護者スタッフもだんだん
リード上手になってきて、
代役や声かけなどもしてくれる方が、
年々増えています。

年長者が小さい子たちに
声かけなどもしてくれて、
みんなが安心して
練習し始めています。

一人じゃないとは、
なんと、心強いことでしょう!

息苦しくて
大阪を飛び出して、
一から一人で始めたと
思っていたミュージカルですが、
実は名古屋の仲間や
大阪の友だちも助けてくれて立ち上がり、
たくさんたくさん時間をかけて、
今は、とぶくじらの中にも外にも、
たくさん支えてくれる人がいます。

たくさんたくさん
思いが詰まったミュージカルは、
今、どんなツリーより
キラキラ輝きながら、
成長しています!