もうすぐ幕開け! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


三日間でショーを作り上げる
ヤングアメリカンズのステージが、
もう少しで幕を開けます。

みんな、ワクワクしてるんだろうなぁ!
ドキドキが止まらないんだろうなぁ!

私は今日は仕事で、
ワークショップを見ることが出来ず、
今、急いで会館に向かっています。


自分が出る側だろうが
見る側だろうが
関係者だろうが、
どっちでもよくて、
本番が始まる前の高揚感ってものに
胸が苦しくなるほど
生きているってすごさが
押し寄せてきます。

だから、舞台が好きだし、
舞台のために生きていたいと
私はどんな舞台を見る前でも
あの劇場に入るドキドキと共に思います。

だから、
子どもミュージカルをやって、
舞台を作ることができて、
本当に幸せです。

でも…

小学3年で私は、
『ぞうれっしゃがやってきた』という
百人くらいで歌う合唱に参加して、
大阪城ホールに立ちました。

小学4年で師匠のミュージカルに参加し、
島本住民ホールの大ホールに立ちました。

大きな舞台。

たくさんの客席。

大きな舞台の持つ
あの特別な感じ。

たくさんの仲間と
手を取り合う感じ。

世界は広いと客席を見渡す感じ!

舞台が好きな子には、
ぜひ、味わってみてもらいたいなぁ、と、
今回、ヤングアメリカンズの
ワークショップを見ながら思いました。

大きな舞台に立つには、
それだけ自分の内側をふくらませ、
伝えたい情熱を湧き上がらせ、
より自分を超えていかなきゃいけないけど、
そこにまた快感があります。

製作者には
スタッフも資金もたくさん必要だし、
技術や人間力も先導する人には大切です。

私は無理だって、
最初からあきらめていたけど…

でも…

あと10年したら、
できるようになるかもしれない。

違う。

やってみたいんだ。

私も若い力を集め、
たくさんの子どもたちが輝く舞台を
どこかの大ホールで。

幕開けの幕に、
「そのうち私はその中に立つ」と
決めました!


*ちなみに、今日のホールには
緞帳はないけれど…