今年もYAのワークショップを観に来ました | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


今年のヤングアメリカンズの
名古屋ツアーは、
愛知芸術劇場のコンサートホール。

コンサートホールっていうだけあり、
アカペラのハモリがすごくキレイ。

歌の力はやっぱりすごいなぁ!
感動だなぁと思います。

ホールの音響設備の違いも
ここに来て知りました。

今まで見てきたヤングアメリカンズの
歌声の中で1番キレイな響きが
客席に届いています。

今日、明日、明後日で
ショーを作って仕上げる
ワークショップの初日。

一人一人のあり方を大事にしながら
ショーを作る姿は、
とぶくじらの目指すところと
重なる部分もあり、
その子どもたちへの指導の仕方や
場の空気の作り方、
踊りの指導のテンポ感、
避難訓練のやるタイミング、
踊りの構成など
学ぶことがたくさんあります。

特に最初に覚える
ショーの最初の踊りの構成は、
教えることも考えられているかは
実際にはわかりませんが、
最初に難しい踊りをパートごとに、
中盤に全体のうねりを全員で練習、
後半は年齢ごとに、と、
教える時にも
非常にまとめやすく構成されていて、
子どもの気持ちを落とさず、
あげていく仕掛けにあふれています。

ヤングアメリカンズというだけあり、
教えている人たちの若さが
まぶしく輝かしく、
その湧き上がる命にも
みんなが惹きつけられていく姿が、
素晴らしいなあ!

我を忘れて
夢中になって
踊りや歌を吸収しようと
防御を外し、
心を開放していく。

とぶくじらの子も、
数人参加していますが、
慣れている子ほど
早く防御がはずれるから、
楽しい空気にサッと乗れて、
どんどんフリを覚えていきます。

初参加で緊張している子は、
拍手や掛け声にも少し気後れして、
必死だから開放できない様子です。

そんな子たちに、
優しく声をかけて、
緊張をといていく
ヤングアメリカンズの姿は
限りなく優しいです。

少しずつ笑顔が増えているのを見て、
ホッとします。

心を開放するのが、
日本の子どもはやっぱりちょっと難しそう。

でも、それが開放されるから、
体も弾むし、笑顔がはじける!

そんな笑顔あふれる場って
本当にいいなぁ!

生きているうちに、
この命があふれる感じを味わえるって、
本当にすごい。

これぞ、ステージの魅力!


本番、どんな風に仕上がるか、
今からワクワク楽しみです!