我が家に今年、
トマトの苗がやってきました!
話しかけるとよく育つと聞き、
「トマ太くん」と名付け、
毎日話しかけています。
友だちからもらった時には
大きな鉢にポツンと小さかった苗。
添え木をした方がいいと教わり、
添え木してそれを結束バンドで
とめたところで
はたと気づきました。
結束バンドでは
苗が太くなったら
トマ太くんが苦しくなっちゃう!
慌てて結束バンドを切ろうとしたら、
なんと茎に傷をつけてしまいました。
あぁ…可愛そうなトマ太くん!
傷ついたところから、
折れたり枯れたりしたらどうしよう…
毎日、泣きそうになりながら、
トマ太くんを見守ってきましたが、
どうやら持ち堪えてくれたようです!
茎も太くなり、
なんと出張から帰ってきたら、
花まで咲いていました(^-^)
可愛いなぁ〜🍅✨
よく見れば、
トマ太くんの傷ついた茎の部分は、
ちょっと太くなり、
たくましくなっていました。
折れそうになっても、
また立ち直り、
丈夫になり、
伸びていく苗はたくましいなぁと
思います。
昨日はもう何年も指導に通う
小学校に今年初の劇指導にいきました。
一年生から見てきた
甘えるのが好きな優しい女の子。
いつも高学年に甘えていたし、
休憩時間には私の背中におぶさって、
「先生、教室まで運んで〜💕」
とか、言ってきましたが…
高学年になり、
すっかり面倒を見る側になっています。
低学年に声をかけ、
一緒に取り組んでくれたり、
わからない子には
説明したりしてくれます。
でも、休憩時間に
低学年に混ざってさりげなく隙を見て、
私の背中におぶさって、
「先生、久しぶりやなぁ」と
甘えた声を出したのを見て、
成長に背伸びしながら、
役割を果たしていこうとする
彼女のがんばりに、
胸がいっぱいになりました。
ヤンチャばかりしていた六年生たちも、
それぞれに一年生の世話を焼いています。
その柔らかな笑顔に、成長が見えました。
前はちょっと突っ張っていたのにね😆
「ボクの小さい時と似てるから、
気持ち、わかるねん」と、
言葉足らずな一年生の子の気持ちを
通訳してくれる子も。
風が吹こうと
雨が降ろうと、
キツくても辛くても、
私たちは育ち行くのですね。
だったら、
できるだけ、
あたたかな気持ちで、
スクスク伸びられる環境に
してあげたいし、
していきたい。
でも、少しくらいの傷は、
ちゃんと乗り越えられるから大丈夫。
自分が傷ついた時も大丈夫だって、
言ってあげていいし、
人にも伝えてあげたいです。