岩倉教室の日。
集まってきたこどもたちは、
しゃべりたい意欲、
表現したいパワーがいっぱいで、
集合をかけたそばから大騒ぎで、
私に話しかけてくれます。
私は急に咳込み、涙ぐむくらい。
ああ、この咳は、朝のだ。
今日の朝は、
専門学校で学生たちと
ミニ.ミュージカルを作っていたのですが、
特に今回のクラスの学生たちは、
幼少期の過程で、
表現嫌いになってる子が多いです。
だからなのか、
私の授業の運びもあるだろうし、
クラスのムードもあるでしょうが、
ミュージカルにとって大切な
生きているのが
楽しくってしようがなくて、
次々に動きが生まれる、という、
喜びがあまり湧いていませんでした。
数人が湧いていても、
多数が湧かないと、
全体はそちらにひっぱられます。
学生と喜びが湧く楽しさまでいけなくて、
ショックで、胸を詰めたのが、
こどもたちの喜びの声に
ほぐれたんだなぁ
泣くほど、このこどもたちの
喜びが嬉しいんだなぁ、と、
思いました。
岩倉教室には、
まだ表現するか
悩んでいる子が来ています。
興味はなくはないけど、
こどもよりお母様の思いが強い。
でも、他の子たちの
いきいきした喜びの声に、
どんどんワクワクしているのが
感じられました。
舞台に出るとか、出ないじゃなく、
みんながいきいきしているのを見て、
自分なりにアイディアが湧くようで、
見ていたはずが、ソワソワしています。
まずは表現が好きになるには、
このワクワクですね!
ミュージカルという表現が合う子もいれば、
絵画や造形、スポーツ、スピーチ、
お料理、アウトドア…
表現の在り方もいろいろ。
私が出会ったこどもや学生たちが、
まずはワクワクすることが、
私たちを元気にするって気づけて、
花がいつか咲くといいな。
それにしても、
「ロストボーイズ」を「ローストビーフ」と
いってみたり、
「うるさ〜い!」と言うセリフに
「あんたの方がうるさいよ!」と
掛け合いをしてきたり、
こどもたちのアイディア、
面白すぎる(๑>◡<๑)