とうとう
大人買いしてしまいました!
『ちはやふる』
今まで、何度も読みたかったけど、
今の時点で33巻⁉️
長いから読み出せなかったのですが、
映画をDVDで見て、
「ああ、今、この作品に呼ばれてる」と。
人間には時々、
こういう運命的な出会いがありますね。
人そのものだったり、
本だったり、作品だったり、
音楽だったり、絵だったり…
自分にとって、
今、もっとも出会うべきもの。
この作品は、まさに、そうでした。
人は1人だ。
だけど、
周りに仲間がいるから強くなれる。
だから、一緒に時間を過ごして、
心ごと、体ごと、自分をかけて、
仲間になる。
青春はいつでもやってくる。
だから、
夢中に生きよう。
言葉ではつくせない、
たくさんの心に届く言葉があって、
私はまた、
深く、強くなって、
ミュージカルをがんばれる。
仲間が肩に置いてくれた手で、
何度も自分を取り戻すカルタの仲間が
マンガでは描かれているように、
私はたくさんのこどもたちのぬくもりが、
そして、それを見守ってくれる、
協力してくれる保護者の方や
スタッフの方々の眼差しが、
私を自分にしてくれる。
どこででも携帯を見ていて、
人とぶつかっても
心はぶつからない時代。
ぶつかることで
自分を感じることができることもあるのに、
周りの人が、
今いる場所が、
今向かう先が、
なかったことにできるくらい、
その小さな箱に集中して。
携帯が悪いんじゃない。
実際、私もこうして
思いを伝えられます。
だからこそ、
時には、
この箱から顔をあげて、
人と話すことで
自分をさらに見つけたいと
思うのです。