私の主宰するミュージカルは、
7つの教室があって、
それが2つずつくっついて
本番に向かうため、
合同レッスンは、
今までバラバラだった
パズルのピースが絵になるように
進みます。
今日はお話の後半を
形にしていきます。
アラジンと魔法使いが戦う
重要なシーンです。
やりながら、変更したり、
セリフを足したりして、
一気に仕上げていきます。
そばでは、お母さんたちが
装置を作ったり、
公演にむけた事務作業を手伝ってくれたり、
まるで学祭です。
3歳の子も、長いレッスンを
めげずにやる姿は美しいし、
出演意思のない子も、
一緒になって本気でやる姿は
あっぱれです!
そもそも、私のミュージカルは、
本番を目標にはしますが、
目的にはしていません。
師匠の言葉を借りれば
「一回一回の練習が
楽しい本番なのです!」
金曜日には、
岩倉教室で戦いのベースを
作ってやったら、
「先生の振りは、戦いになってない!」
「もっと、白熱しなきゃ、
やる意味がない!」
「本気のバチバチの戦いをやろうよ!」
と、こどもたちがダメ出ししてくれました。
作品の中で、アラジンが
姫を守るために
命をかけるという
「本気で物事に立ち向かう勇気」が
こどもの中に生きてきている!
私はこの2日で構成しなおし、
今日の練習にのぞんだわけです。
「今日のは、やってて面白い!」
やっとOKが出ました。
帰ってから、今の今夜中まで
脚本を直し、振付をまとめ、
クタクタですが…
夢中の時間はかけがえのない瞬間!
こどもがくれた今の輝きが
消えないうちに、まとめなきゃ、です。
さらに今日の戦いを直して、また
他の教室で煮詰めていきます。
今からは毎日が白熱した時間。
バテないようにがんばりたいです*\(^o^)/*