傷があるから、強くなる? | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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ストレスがなければ、
こんな幸せなことはない!

と、思うこと、ありますよね?

この心の傷を
感じなくてすんだら…とかね。

でも、ケガや傷のストレスは、
時に人を強くします。

そんな現場を
こどもミュージカルのレッスンで
目撃しました。

ヤンチャな少2の男の子が、
10月の初めに
遊んでいて足の靭帯を損傷し、
松葉杖をつくことになりました。

その子は今年初参加だし、
わりと大切な役だし、
作品作りがぐっと進む今の時期、
見学でもいいから来てほしい…
休まれたら困る…

でも、そのご家庭の方針で
ギブスがとれるまで、
レッスンを休むとのこと。

大丈夫かなぁ?
もともと、ちょっと様子見して、
みんなと馴染みきっていなかったし…

練習もついていけるかなぁ?

と、心配していました。

結局、丸々1カ月休み、
前回のレッスンから復帰!

どうなるかと見て、
特別フォローが必要なら、
レッスンを止めて、
彼をフォローしようと決めていました。

それがなんと…心配ご無用!

とは、このことか?!

彼は休んでいた間に、
レッスンに遅れている
焦りを感じていたのでしょう。

レッスンに必死にくらいつき、
みんなの輪にみずから、
一生懸命はいっていき、
分からないことは
せっせと聞き、
演技もメキメキ
よくなっていくではありませんか!

本来、ちょっと呑気な子だから、
もし、足を痛めていなかったら、
ここまで進んでいなかったかもしれない。

みんなともこんなに
溶け合ってなかったかもしれない。

それどころか、
まだギブスがとれただけで、
完治していないのに、
走り回っていて、
またくじきはしないか、
ヒヤヒヤでした。

お母さんがレッスンを
休ませたのも納得でした(^_^;)

つぶれるほどのストレスは、
よくないですが、
少しくらいなら
今のストレスがあるから、
心も体も元気にたくましくなるって、
きっとあるんだなぁ

と、彼から学んだのでした。

ストレスは時には
なくちゃいけない大事なもの。

若いうちの苦労は買ってでもしろ。

私も若い時の苦労のおかげで
ちょっとは強くなっています。

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乗り越えたい!

と、今日は伊吹山に
登って来ました*\(^o^)/*

山頂は寒かった…