燕岳に行ってきました!
燕山荘という山小屋にとまって。
山登りは昨年の夏に、
徳本峠に行って好きになりました。
その時の仲間と一緒に。
若い時は、なんでわざわざ苦労して
人は山に登るんだ?
もう、人生でじゅうぶん
苦労してるんだから、
これ以上の苦労は必要なし!
なんて、思っていたけれど、
まるで違っていました。
山に登って分かったこと。
行った先にしか
見えない景色がある。
それは、
そこにしかないから、
そこに行かなきゃわからない。
写真でも
人からの話でも
本当にはわからない。
行って
見て
五感で感じて
初めてわかることがある。
満開の星空に流れ星の数々。
そこにしか咲かない花。
その場で気づくたくさんのこと。
朝日の力に
思わず手を合わせたくなる。
ただただ、生きている感動と感謝。
無力である自分。
まだまだ
何者にもなっていないから、
何者にでもなれる。
可能性。
やってみなきゃ、と、
いつも思う。
でも、守りに入りそうになるのは、
大切なものが増えて、
その大切なものに作られて、
何かになれた気がしているから。
だから、
無力さを知ると感動します。
まだまだ
可能性は広がり続けています。
だって、
まだなにも成し遂げていない。
ここまでこなきゃ、
わからない
たくさんのことがある。
まだまだ、だ。
生きていこう。