ステージの魅力 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

私は変わった子で、
あまり周りの大人に愛されませんでした。

小学4年生で増田先生の
ボディートークをベースとした
こどもミュージカルと出会って、
これで、生きていける、
と、思いました。

生きるのが辛かった私は、
もらった生命をこれからは
この場に返していこうと、
心に誓いました。

「この場」が、
ボディートークのミュージカルではなく、
舞台のことだと思った私は、
高校で演劇部に入りました。

私はその頃、
ステージから客席のワクワクを引き出す
喜びをしりました。

アドリブが大好きで、
演出の子を困らせたくらい。

そして、再び師匠の元に訪れ、
ミュージカル指導を学んで、
今、こどもたちと
ミュージカルを作っていますが、
やっぱりステージから
客席に話しかけるのが大好きです。

あの一体感がたまらないのです。

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先日、普段習っている
アフリカンダンスで、
覚王山祭りに出演させてもらいました。

演出家は挨拶以外は
ステージに出ないから、
こうしてたまには、
ステージに立つ側の気持ちになるために。

祭りのステージは、
とにかく賑やかで
しかも、とり!

楽しくないわけがありません。

アフリカンダンスの先生の
ちえちゃんの演出もあり、
しじゅう、
ステージと客席が一体となる演出です。

小さいこどもは、
太鼓の音に自然に躍り出るし、
酔っ払いさんも入ってくるし、
ちえちゃんはこどもたちや
そんな方々もあっという間に仲間にして、
ステージを進めます。

ああ、この一体感が好きなんだよなぁ

まだまだうまくない私も、
思わず客席側に寄り添い、声をかけ、
みんなで踊る場面では、
小さい子たちと一緒になって
夢中の時間を過ごしていました。

踊り終わったら、
一緒に踊ったこどもたちとハイタッチ!

楽しかったなぁ

演じる側と見る側に線がないステージが
好きです。

教える側と学ぶ側に境界線を作らず、
互いに学び合い、
一体感を持った場を作りたい。

ボディートークの
共に学び合い、夢中の時間を作る場を、
という考え方だけじゃなく、
この客席との一体感に
快感がある感覚が、
私のルーツなんだと再確認しました。

ステージに立たせてもらえて、
本当に嬉しかったし、
とてもとても幸せでした!

ちえちゃん、
一緒に舞台に立ってくれた方々、
祭りの実行委員の方々、
そして、集まってくださった方々、
本当にありがとうございます*\(^o^)/*