とぶくじらのこどもミュージカルが、
各教室で始まっています。
ミュージカルで毎回、
歌って踊る作品は、
懐かしいから
昨年から継続参加の子は、
大はりきりです!
すると、新しい子も
ワクワク楽しくなって、
あっという間に覚えることができます。
新曲には、
みんなのアイディアで
どんどん振付をしていきます。
歌の題材になるモチーフを、
別のイメージを与えて、
動いてもらう即興表現です。
「輝く」という歌詞なら、
たとえば
「鍋を磨いてピカピカに光る踊り」とか、
「一番星が空に光る」とか、
それを言って、
みんなが自由に動きます。
それをリズムに合うように構成して、
振付にしていくのです。
自分の振りが採用されて
がぜん張り切る子がいて、
それをアレンジして踊る子がいて、
それを取り入れて
もっと踊りがよくなって…
どんどんいいムードになっていきます。
みんなで作る喜びもわいてきます。
おもしろいのは、
各教室で生まれる踊りが、
それぞれ違うこと。
各教室で作ったら、
次はそれをミックスさせて、
一番楽しい踊りにして、
みんなに下ろします。
そして、また、新しく
みんなの動きで直しながら
仕上げていくことになります。
南教室は、
小さい子が多い教室ですが、
みんなのジャンプ力はなかなかだったし、
北教室は、ベテラン組が多いと、
最初から大胆な動きが生まれます。
大府教室は仲良しだからか、
みんなでまとまる動きが多く、
発想力豊かな岩倉教室は、
ひねったアイディアが
生まれてきます。
それぞれの個性が弾けたら、
本当に楽しい表現になります。
今日は名東教室!
どんな振付になるかな?
今、九州地方は地震の影響で
辛い思いをしている方が
たくさんいます。
いろんな場面で、
めげてしまうこともあるけど、
自主的に自分の人生を切り開けるように、
私はこの地で、
元気なこどもを育んでいたいです。
困難を乗り越え、
人と助け合い、
体の声に耳をすまし、
無理をしすぎず、ほぐしあいながら、
明るさに向かう力を持ち続けること。
大変な時の募金や支援物資だけでなく、
この場だからできること、
未来のために出来ることを
し続けることが、
復興の助けになると、
阪神淡路大震災を経験して思いました。
今、できることと、
今からし続けられること。
その両面から
復興支援を考えていたいです。