安全を守るルールは、まず、考えること | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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今日は犬山の親子表現教室
「こいぬのひろば」でした。

こどもたちと
リズムに合わせて踊ったり、
楽器を好きに鳴らしたり、
前回やったプレイバルーンを
すこし振付にしたり、
いろいろ道具も使うし、
動きも激しくなりました。

バルーンはふくらむと
フワフワするから
乗ってみた気なったり、
上を走りたくなったり。

走り抜けるはずが、
中に残ってビックリ!

泣いちゃった子もいます。

プレイバルーンは前回もやったけれど、
今回の方が慣れてきて、
無茶しなくなってきていましたよ*\(^o^)/*

楽器も最初は
めちゃくちゃにたたく子もいます。

あっ、床にドラを打ちつけるのは
止めてね。

でも、ビブラスラップを
体の色んなところで
たたいてみたり、
ジャンベをいろいろなバチで
たたいてみたり、
私の楽器だから、やってみていいよ。

足もでも使って
器用に3つくらいの楽器を使う
天才もいたね!

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細かいルールを示さずに、
ますやらせてみるのは、
危なっかしいけど、
こどもたちの
やってみよう!
が、ふくらむ一番の方法です。

そして、固定概念を作らず、
自分の枠を飛び越えてほしいと
思っています。

でも、日ごろ、ガマンが強い子は、
人のイヤがることや困らせることに
興味があります。

日ごろの自分を、
人がやっているのを見られるから。

でも、自由を知っている子は、
無茶をしません。

新しい発想やアイディアを
次々出していくし、
人と同じようにするのもOKです。

ガマンが日常に強い子も、
自由を知り始めたら、
乱暴しなくなります。

安全を守るには、
まず、こどもを自由にして、
自分でいっぱい考えるように
していくこと。

そしたら、
自分たちなりのルールや
安全の守り方が出てくるから。

みんなの中から出てきたルールは
こちらが押し付けたルールより
ずっと守られます。

おとながルールを作るなら、
こどものために生まれたものだと
いいですね。

こどもも安全のためなら、
ミズカラ守りたくなるから。

ただし、日常で
心や体を固めている子には要注意!

ケガもしやすいし、
動きも荒くなるから。

本人も周りもケガをしないように。

固い子は、
たくさん動く中で、
ちょっとずつほぐしていけたらと
思います。

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さあ、次回は
ストーリーづくり。

ミュージカルの脚本をしあげて、
渡せるようにしたいです。