とぶくじら広場、
各教室でざわついていますσ(^_^;)
この時期、
演出.指導をする私は、
本番へのカウントダウンが始まり、
焦り始めています。
しかし、みんなは
レッスンをさぼったり、
話を聞かずに遊びまわったり、
演出すると気に入らなくて
すねちゃったり…
なかなか作品がすすみません。
危なかっしい遊びをするのも
この時期だから、
そういう時は厳しく注意もします。
でも、基本的に
こうやって、
私の言うことを聞かないで、
遊びまわるのは、
みんなが仲良くなって
仲間意識を高める時期だから。
そして、創造性が働いて、
自分たちの中から
次々に遊びも思いつくから。
ケガだけは要注意だから、
怒ります。
すると、こどもの中から、
あーっ、先生が怒ったぁ!
いつもはあんまり
怒らないのにね。
危ないからだよぉ
怒ったら、こわ~い!
…などなど、
怒ったあとに空気を緩めたら、
こどもが口々に言います。
怒られないのが大事なんじゃなくて、
怒られた後に、
気持ちを切り替えるのも練習だから、
この空気も大事。
プライドが高めの子には、
あえて注意をたくさんして、
プライドを傷つけて、
すねる場面を作ります。
すねてやらないなら、
やらんでいい、と、
こちらの気持ちも
見せることにしています。
そしたら、
あっ…すねてたらつまんないなぁ
と、思って、
きりかえられるようになるから。
本番を前にした時の、
おとなとこどもの意識は違います。
おとなは早くに仕上げの形をイメージし、
それに向かいますが、
こどもは瞬間瞬間を生きています。
本番の瞬間には、
当然高まりますから、
今はレッスンを進めるのは
大変なんですが、
よし、よし、いい調子…*\(^o^)/*
なのです。
その柔らかな
生きた混沌の中で、
恥ずかしがりだった
大府教室のトト役の女の子や、
南教室の小さな女の子たちが、
かわいらしいやる気の花を
開き始めています。
セリフを言ったり、踊ったり、
みんなの元気にパワーを
もらっているんですね!
内側から成長し、
花が開く時期は必ずくる。
だから、それを大事に育む。
私もこどもの芽を摘まないで、
育めるよう、
大切に水をやり続けていたいです。