恩師と話す幸せ | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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私には中学時代、
辛い時に話を聞いてくれた
大好きな国語の先生がいます。

もともとは
悲しい時に、ノートの端に
辛いって書いたら、
返事を書いてくれたのが
始まりでした。

辛くて、あちこちの色んなノートに
SOSを書いていたのだと思います。

でも、返事をくれたのは
その先生だけで、
それ以来、ノートのやりとりが始まり、
本当に辛いと呼び出してくれて
話を聞いてくれました。

卒業してからは、
手紙のやりとりになり、
20歳の時は花を送ってくれて、
気がつけば40歳前の私と
今でもやりとりしています。

たくさんの言葉を送ってくれたり、
ステキな本を紹介してくれたり、
私は彼女のおかげで、
文章を書くのが好きになり、
本を読むのが好きになり、
自分の辛さに溺れなくなり、
自分を信じられるようになりました。

その彼女と、
25年ぶりくらいに、
電話で話をしました。

嬉しくて嬉しくて、
言葉があふれてとまらなくて、
いっぱい話してしまいました。

そんな私の話を変わらず聞いてくれる
先生の声は、
あたたかく、優しいままで、
今でも自分を大切に
思ってくれている人がいるって、
なんて、幸せなんだろうと思います。

人は一人じゃないなぁと
つくづく思います。

近くにいる人ばかりじゃない。

少し離れたところにも、
自分のことを大事に
思ってくれる人がいるのは、
本当に幸せです。

きっと、どんな人にもいるはず。

そういう人が。

気付いてなかったり、
忘れているだけかもしれないけど。

必ず、誰かに、あなたの幸せを
願われている。

すごく心強いことですね。