名古屋の昨日は大雪でした。
寒いし、足元は滑るし、
道は混むし、駐車場は止めづらいし…
大人になった私は、
雪を恨みたい気持ち。
でも、岩倉教室にいくと、
こどもたちはテンションMAX!
楽しくて仕方ないというように、
頬を上気させ、道道、雪をつかんで
遊んでいました。
ああ…雪を楽しむ心は、
どこへ行っちゃったんだろうf^_^;)
2回も転んだ私は、
凹みながら思います。
何事にも、楽しい気持ちを持つ。
それはこどもの素晴らしさですね!
私は「とぶくじら広場」は、
そんな楽しい気持ちを
育む場でありたいと思っています。
いつから人は、苦しみを耐えた先に
楽しみを置くようになるのでしょう。
◯◯が出来たら、
△△をしていい。
◯◯ができなかったら、
◇◇は無しにする。
交換条件を作って、
気持ちを奮い立たせる。
でも本当は、
気がついたら夢中になって生きていて、
気がついたら苦手を克服してたに
なるのが理想的ですよね。
それはなかなか難しいなら、
まず、楽しい時間がいっぱいあって、
元気な気持ちで苦手に取り組む。
学校を嫌がるこどもに、
楽しい場所に行きたかったら、
学校にも行きなさい、では、
学校が嫌な気持ちの解決にはならない。
だって、学校が嫌なことと、
楽しい場所に行きたい気持ちは
無関係だから。
でも、楽しい場所に行って、
気持ちが元気になったら、
実は学校に行く気にも
なるってもんです。
駆け引きではなく、
純粋に今を楽しむ時間を
宝だと思うことが、
実はこども時代には、大切ですね。
だって、大人になったら、
雪ですら、なかなか楽しむ気に
なれないんだから。
物事を楽しむのは、
一つの大きな能力です。
そのこどもの才能を、
大人はもっと、尊敬すべきだと
私は切に思います。