昨日は、「和 着楽座」にて、
ボディートークのグループレッスンでした。
テーマは「さまざまなあたたかさについて」
です。
ボディートークの体ほぐしは、
①あたたかな手
②内部をこまやかに揺する
③声をほぐす
の、三つが大きなポイントです。
個人レッスンに来られた親子にも、
「体ほぐしをお家でもしてくださいね」、と
伝えます。
でも、年齢によっては
親子のふれあいが
難しい頃もあります。
思春期の親子や、
親子の間に問題がある場合など、
です。
そういう場合は、
体ほぐし以外のあたたかなふれあい方法を
提案します。
先日、きてくれた
中学二年生の女の子には、
犬とのふれあいを勧めました。
お母さんには素直に泣きつけないけど、
ワンちゃんには甘えやすい。
そのワンちゃんに甘える中で、
あたたかなふれあいができて、
元気が出てきます。
また、小学1年生の親子には、
お嬢さんにお家の手伝いを
してもらうことをすすめました。
お母さんが手伝いをすることで
喜んでくれたら、
こどもは息があたたかくなります。
そして、その並んで
一緒に作業をする中でホッとするのです。
小4の男の子には、
親子で一緒に鬼ごっこをしてもらうよう
言いました。
走り回る中で、重くなりかけた腰が
弾みだすからです。
また、好きな家族に追いかけられ、
捕まえてもらう中で、
さりげなくふれあえます。
・・・などと、話していたら、
学校の先生をしている
参加者の方々から、どんどん
質問が飛び出しました。
こういう場合は?
こんな子には?
学校で寝転んでほぐすことは
なかなか難しい。
でも、違う方法で気持ちをほぐせるなら
ぜひ、やってあげたい!と、
意欲に燃えていらっしゃいました。
私もいろいろアイディアを出し、
先生方も「それは難しいかも」
「それならできるかも」と、
アイディアを深めてくださいました。
ボディートークは、何人かの講習を
「グループレッスン」と言って、
互いに学び合う場として
名づけられています。
私もこういう質問をいただくと、
どんどん深まり、アイディがわき、
学びが大きくなりました。
あたたかさを共有し合う方法を
もっともっと探求していきたいです。