ヤングアメリカンズがやってきた! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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先日の金曜日は、大忙しでした。

朝に保育園で指導、
昼から専門学校で指導、
夜には、ヤングアメリカンズの
ショーのワークショップ見学。

今年初めての保育園は、
こどもたちが待ちに待ってくれていて
最初からハイテンションで
表現していくことができました。

こどもの表現を膨らませることは、
本当に楽しく、心弾む仕事です!

専門学校は、ニクラス目の二回目。

みんなの息はちょっと重たく、
動くのがしんどそうでした。

だから内容を無理に進めず、
体ほぐしに時間をかけて、
内を感じる時間を増やし、
早めに終わりました。

こどものあふれる感性を引き出し、
それを表現にまとめることを仕事に
している私は、勉強も欠かせません。

新しい音楽や、他の舞台を見にいき、
自分の感性も磨かなきゃ!

ヤングアメリカンズは、
アメリカの若者が60人くらいきて、
3日間で小学一年生から専門学生の
300人くらいと一緒に、
ショーを作り上げるというもの。

裏方スタッフをのぞいて、
40人くらいのアメリカンズが、
みんなの中で表現を作っていきます。

今日の夜が本番で、
金曜日からショーを作り上げる
ワークショップを見学できます。

私は毎年、ワークショップから
見学します。

アメリカンズはみんな、
専門の学校にいき、
ダンスや歌を特訓しているだけでなく教育心理学なども学んでいて、
ショーを楽しく作ることと、
心を開放し、体で表現するよう
導いていきます。

うまく入れない子へのフォローも
かかせません。

いつか…そう、私が45歳になる頃には
私もそんなチームを作りたいと
野望を抱きつつ、見学しています。

アメリカンズたちは、
基本的に熱い息で、
「フォウッ!」などと
掛け声をかけつづけ、
なにかやるたび、
「ミンナ ジョウズ!」「スゴイ」と
言い続け、
みんなの心に火をともしていきます。

そして、体を弾ませ続ける。

移動は常にダッシュで、
頭が体を規制しないよう、
動いていきます。

こどもたちがやる時には、
うごきは薄まるから、
踊りを伝えるの時はかなり跳ね回り、
全身を使う術を伝えています。

すごいなぁ…

もちろん、参加者に
やりたい人たちが集まっているから、
これだけのことができるんだけど、
やっぱり、アメリカンズたちの
リードの仕方に教育的な信念があり、
それが技術として習得されています。

参加者は最初、ノリでやっていたし、
日常のストレスで縮こまっていたのが
今日の朝のワークショップでは、
スッキリした顔で、
みんなが自分の内から
表現をしていました。

短時間で
これだけのショーを作り上げる
情熱と技術は圧巻です!

自分の内を開き、
表現する素晴らしさを
たくさんの人が体験し、
自分の可能性や素晴らしさを知り、
今の自分から一歩、
次の自分へチャレンジする場を、
私ももっともっと勉強して、
作っていくぞと、
闘志が燃えるワークショップでした。

さあ、
本番を楽しみに出かけてきます!