「とぶくじら広場」第三回公演の
ミュージカルの本番が
近づいてきました。
合同レッスンが進んで、
5教室のみんなが仲間になりだし、
互いに協力する姿が
だんだん見え始めました！
小道具を使う子に、
気づいた子が渡したり、
一人の子にも手を差し伸べたり、
休んでいる子を気にしたり。
友情をちゃんと自分たちで
培っています。
前回は初めて、全体が通りました。
抜けていたセリフが埋まり出し、
やっとストーリーを理解し出した
こどもたち。
だから、これからは、
あえて各教室では通さず、
細かいところを詰めていきます。
イメージは分かった！
じゃあ、その中でどうすればいい？
やっと表現したい気持ちも
わいてきています。
表情が出にくい子達も、
だんだん、表現し始めました。
4歳も楽しく踊っている時に、
ちゃんと、ストーリーと
その場の状況を理解しています。
恥ずかしがっていた6年生も、
火がつき始めました！
今年は点火が昨年より早く、
また熱いです。
それはきっと、
昨年、出演した子が多いから。
それから、
こどもの練習中に、
お母さんたちが、美術や衣装作りを
みんなでやってくれている熱気を
感じているんだと、私は思います。
こどもの楽しむミュージカルを、
応援してくれる熱い愛情を感じる。
自分の親じゃなくても、
大人の姿に、力を得ているのです。
また、お手伝いしてなくても、
ニコニコと送り出してくれる
親の存在。
そういうあたたかなものに、
こどもたちは、力を得ています。
ミュージカル製作もすすむし、
こどもも元気になるし、
保護者の方々には、感謝です。