やる気スイッチを入れるための準備 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


こどもの心はミュージカル!

こどもの表現教室

「とぶくじら広場」では、3月2日の本番に向け、

こどもミュージカルを作っています。


10月27日は天白区民まつりで、

ミュージカルのナンバーを踊り、

本番の宣伝もしようと考えています。


それと同時に、演技レッスンも

進めなくてはいけません。


台本を開いてセリフ練習をする子どもたち。


みんな思い思いの姿勢で

台本を読んでいます。


中には空白ページに

落書きをしている子もいます。


お祭りの踊りも仕上げなくちゃいけなしし、

レッスンも進めなくちゃいけない。


私の頭は少々焦っていますが、

それを子どもにはみせずに、

できるだけ、

こどもたちあり方を保証するのが、

ボディートークをベースとした

ミュージカルの特徴です。


一人ひとりが、みずから

自分の力を発揮するには、

自分から積極的にやりたいと思うこと。


自ら積極的にやりたくなるには、

この場所が楽しくて、仲間が好きで、

そこで行われていることが、

常に楽しそうであること。


そうすれば、

子どもは遊んでいる時も、

必ず自分のセンサーを働かせ、

何かを吸収し、

本番に向かっていくものです。


寝転がっていても、

落書きしていても、

台本に向かっているなら、

台本が嫌いではない証拠です。


まずは台本と仲良くなる時間があって、

台本の中身に入っていけばいいのです。


一人ひとりのやる気になる

タイミングはそれぞれ。


それを温かく見守り、保証し、

やる気がわく内容を準備し続けること。


大変だけど、

こどものやる気が入った時の

あの力のすごさを知っているだけに、

やっぱり、しっかり準備を

し続けたいと思います。