昨日、小牧にある「ソラミミ」というパン屋さんで
体ほぐしをさせtもらいました。
待っている人たちは、
外のテラスで風に吹かれてのんびり。
裏山でとってきたビワの処理をしたり、
「ソラミミ」さん自家製の酵素ジュースを飲んだり、
ハンモックでゆられていたり･･･
本当に気持ちのいい時間が
ここには流れています。
私は、良く風の通るお部屋で
ほぐさせていただくのですが、
体をほぐしていてほぐれてきたとき、
心のモヤモヤがふわっと出てきても、
風が洗い流してくれるかのようです。
ここでは時間がゆったりと、
豊かに流れています。
休憩にいただく酵素ジュースは、
たくさんの野草をお砂糖で揉んでつけて、
一年間置いたもの。
時間をかけて発行する中で、
アクやエグミは抜け、
野草のいいところが
存分に発揮されています。
この酵素ジュースの話しを
パン屋さんに聞くたびに、
まさに体ほぐしだと思います。
すべてのものが、
それぞれにすばらしい個性を持っている。
そのすばらしい個性を
発揮しやすい環境を作ると、
それぞれの癖がとれ、毒も抜け、
生命がたがいに響きあいながら、
一番いい味を出してくれる。
でも、大事なのは、
最初にその個性を発揮しやすいように
ちゃんと整えてあげること。
ビワもキレイに洗って、
枝やなんかをキレイに落とし、
つけられる状態にするには
ひと手間かかります。
でも、そのひと手間があるからこそ、
ビワは自分の力で
おいしいシロップになってくれるそうです。
体ほぐしをして、
本来に自分を素直に発揮できる
環境を整えるからこそ、
みんなの表現もすばらしい。
癖やアクの強い表現じゃなくて、
見ているだけで嬉しくなる
生命の沸いた表現になるのですね。
そして、人間も穏やかさが大事だと
ここにいると実感します。
セカセカと忙しい中では、
心の毒はたまるばかりです。
日に照らされて、風に吹かれて、
季節を肌で感じて、
生命は生き生きとするのだと、
改めて思います。
蚊に刺された時、
パン屋のお兄さんが、
「ヨモギをもんでぬるといいよ」
と言ってくれたので、
みん名で蚊に刺された後に、
ヨモギをヌリヌリ！
すると、不思議と蚊に刺されたかゆみは
ひいていました。
ステキな出会いがあるって幸せだな。
のんびりゆったりするってステキだな。
ときにはゆったりすごそう
- モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の.../岩波書店
- ￥1,785
- Amazon.co.jp
- ぞうくんのさんぽ(こどものとも絵本)/福音館書店
- ￥840
- Amazon.co.jp